Lifestyle

今どきの女性が「ラブホまでワリカンOK」な理由

長く不況が続きすぎたせいか、“女性のデフレ化”が進んでいるらしい。そんな兆候を感じて、「もらってうれしいプレゼント額」から「結婚相手に望む条件」まで大調査。自分をバーゲンセールしないためのセルフチェックにもどうぞ!

街頭で聞いた「財布の中身」は約1万円


 
 20~30代未婚女性99人にアンケートをとったところ、7割が「デート時の飲食代は割り勘でいい」と回答。また、約半数が「デート時のラブホ代は割り勘でいい」(42人)、「合コンの会計は割り勘でいい」(54人)と答えている。

「一度おごってもらっちゃうと、次は自分から誘いづらい。今後も仲のいい関係を続けたいときは、むしろ割り勘のほうが楽だったりする」(28歳・化粧品)

 でも、こんなふうに“割り勘OK”なのは、未婚女性たちがお金に余裕があるからなのだろうか? そこで、街頭インタビューをしてみた。

 まずは、道行く20~30代女性たちに、「財布にいくら入ってる?」と聞いてみた。1万円強が平均的で、多くても3万円といったところ。最低額は、まさかのゼロ(ただし、6000円分の商品券はアリ)。結果を見る限り、決してお財布に余裕があるとは言えない。

 クレジットカードも大半の人が「持っていてもほとんど使わない」と回答。月々の交際費は約2万~3万円で、平日の仕事後は家に直帰することが多いとか。

 さらに、気づいたのは、25~29歳の中間層が最もお金を使っていないということだ。

「今後、結婚できるかわからないから、一人でも生活していくためにムダ遣いはしないようにしている」(28歳・派遣)

 転職や結婚で悩み多き時期だからこそ、選択肢の幅を保つべく、必死に貯蓄に励んでいるようなのだ。

 街頭インタビューした人たちの財布の多くはブランド品。「中身より外見(笑)」(23歳・製菓)という言葉通り、財布の中身は、財布代の半分にも及ばない。

男性の収入が減ってるから自然に割り勘に



 特にお金があるわけでもなく、質素なイマドキな女性たち。なのに割り勘に寛容なのはなぜ?「男女平等」という意識が強いのだろうか?

「っていうか、今は男性も低収入な人が多いじゃないですか。もし彼が毎回2人分払うとしたら、『和民』クラスしか行けないですよ。割り勘にしてでも、もうちょっといい店に行きたいですからね」(26歳・営業)

「給料日前に遅くまで飲んでたとき、彼がお金がないのか『始発までマックでも行く?』と言うので、『疲れたから泊まろうよ。あたし半分出すから』って言いました」(31歳・販売)

 男性の給与が減っているという現実が、ワリカンOKの背景なのかも。

<20~30代未婚女性99人アンケート>
「デート時の飲食代は割り勘でいい」70人
「デート時のラブホ代は割り勘でいい」42人
「合コンの会計は割り勘でいい」54人
「貯金はほとんどしていない」27人

― 「女性のデフレ化」が止まらない【3】 ―




あなたにおすすめ