椎名林檎&エレカシ宮本、紅白特別枠で出場。Mステに続く「放送事故」に期待の声も
「第69回NHK紅白歌合戦」の出場者が発表されました。
初出場のKing & Princeや、16年ぶりに出場するDA PUMPなどが話題になっていますが、中でも注目を集めているのが、「特別企画」枠で出演する、エレファントカシマシの宮本浩次と椎名林檎のタッグです。
当日はおそらく、2人のコラボ曲、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のエンディングテーマとしてもおなじみの『獣ゆく細道』(配信限定シングル・先月2日配信開始)を、披露することになるのでしょう。
2人は、9日に『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、『獣ゆく細道』を披露。そのときのパフォーマンスが「放送事故」級にすごいと話題になりました。
「動」の宮本浩次と、「静」の椎名林檎という演出なのか、微動だにせず静かに歌い上げる椎名の横で、奇怪な動きを繰り出す宮本。体をくねらせ、何度も両手を振り上げたかと思えばゆらゆらと動き回ったり投げキッスをしたり。
ピースサインで歌い終えた宮本は、シャツの胸元ははだけて髪はバサバサ、椎名も思わず「こんな曲じゃないんだけど…」といった様子で苦笑するほどでした。
このコラボは、2017年の紅白歌合戦出演時に、椎名林檎から宮本浩次にオファーして実現したとのこと。
椎名は宮本のことを「楽器として日本が誇るすばらしい名器」だと大絶賛。宮本も椎名に対して「『ここでキスして。』という曲を聞いたときに全然新しい歌手の方が出てきた」と椎名の才能を称賛しています。
Mステ出演が「放送事故」級にすごいと話題
この圧巻のパフォーマンスにSNSでは「椎名林檎と宮本浩次のテンションの差に死ぬほど笑った」「全部ミヤジが持っていった」「隣であんな動きしてるのに最後まで笑わなかった椎名林檎すごい」「天才と天才がコラボするとこうなるのか…」と多くの反響がよせられました。
昨年紅白の林檎&トータス松本に続くドリームコラボ
昨年の紅白では、ウルフルズのトータス松本とタッグを組んで『目抜き通り』を披露した椎名と、エレファントカシマシで『今宵の月のように』をパフォーマンスした宮本。 夢のタッグでの出場となる今年の紅白歌合戦に向けてファンは「獣を従える椎名林檎と荒ぶる宮本浩次が紅白で見られるなんて胸熱」「2人が出るなら見る」「笑ってはいけない紅白(笑)」など期待に声を弾ませます。
大晦日、椎名林檎と宮本浩次がどんなステージを見せてくれるのか。またひとつ伝説が生まれる予感がします。 <文/満知缶子>
満知缶子
ミーハーなライター。主に芸能ネタ、ときどき恋愛エピソードも。