ディズニーが激怒する客のドン引き行為。キャストだけに分かる裏用語で呼び出しって?
ディズニー好きでなくとも一度は訪れてみたい本場アメリカのディズニーランド&ワールド。
もともと都市伝説のような形で広まっていたこの噂。「インサイダーINSIDER」も今夏、「元従業員が教えるディズニーパークの秘密」という記事の中で「ホーンテッドマンションには本物の遺灰が埋まっている」とコメントを掲載していました。
そこで今回、『ウォール・ストリート・ジャーナルThe Wall Street Journal』が本腰を入れて聞き込み調査を実施したところ、「私が撒きました」という来場者が次々に見つかったそう。
「子供の頃に父と過ごした楽しい思い出を大切にしたかった」という40代の女性は、フロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールドのエントランス付近で父親の遺灰を散布。
ニューヨークで役者をしているという男性は、母親の遺灰を園内の花壇に撒いた後に「イッツ・ア・スモールワールド」に繰り返し入り、あの有名な「♪世界はせーまい」という歌を聞きながら涙を流したとか。
また、「シンデレラ城」と「イッツ・ア・スモールワールド」に母親の遺灰を一握りずつ撒いた女性は、「母を幸せな場所に送り出すことが出来たように感じた」と満足げなコメントを残しています。
しかし、こうした行為は園内での禁止事項であるだけでなく、ディズニーランドのあるカリフォルニア州、ウォルト・ディズニー・ワールドのあるフロリダ州の法律に違反する行為です。
ディズニーの広報は今回の取材に対し、「遺灰を撒こうとする来場者はただちに施設からの退去を命じられます」と厳しい姿勢を示しています。
そんな夢の国で「来場者によって遺灰が撒(ま)かれる」という驚きの迷惑行為が多発していることが明るみに出て、全米で大きなニュースとなっています。
撒いた客が証言:母を幸せな場所に送り出すことができた!
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