片山さつき大臣は失敗メイクのお手本。その3大NGポイントに学ぶ
美容ライターの西田彩花です。
政界でホットな人物の1人、片山さつき地方創生担当大臣(59)。今回注目したいのは、彼女のメイクです。テレビに映るたび「うーん…」と思ってしまう方も少なくないのでは。
その違和感は、メイクが合っていないことにも原因があります。ある意味、メイクの反面教師的存在なのです。
片山さつき大臣はバブル世代より少し前、1959年生まれの59歳。多感な時期にはスケバン文化が流行っていました。山口百恵さんが同年代です。テレビで見ると「うーん…」と思ってしまうかもしれませんが、実はパーツが整っている美人さんなんです。
美魔女という言葉が流行ったように、美しく歳を重ねる方も多いですよね。片山さつきも、本当は還暦を目の前にした女性には見えないはず…だと思うのですが。何がダメって、メイクで損をしている部分が非常に大きい。
若い頃の美貌から察するに、青春時代にチヤホヤされた経験があるのでは…と思います。その頃のメイク感が若干漂っているんですよね。(片山大臣のHPには、東大時代のテニスサークルでの写真や、紅一点の卒業式?らしき写真が載っています)
目元を強調する点や口元でセクシーさをアピールしようとする点。ちょっとだけ山口百恵意識もあるのでは、と感じるんです。メイクからズレますが、髪型はもっと意識しているように思います。永遠のアイドル的存在なので分かるには分かるのですが…タイムスリップ感がすごい。
青春時代は良かったんです。流行っていたし自身も若かったので。ただ、アップデートしないままだと、時代遅れのおばさん扱いになってしまいかねません。あなたは青春時代を送ったときのメイク、そのままにしていませんか? 悪い意味で引きずったままだと、痛々しく写っているかもしれません。
次の問題点は、引き算メイクができていないところです。もともと片山さつきは目鼻立ちがハッキリしている方なので、バッチリメイクにするとケバケバしくなりがち。ナチュラルに仕上げた方が映えるはずなんです。
バッチリ引いたシャープなアイラインにバサバサの付けまつ毛。ボカしきれないほど濃いチークは肌から浮いているし、さらにルージュのカラーも濃い。セクシー意識なのか、ルージュのツヤ感も強い。ついでに言うと、眉毛にも存在感があります。
どこを見たら良いのか分からないくらい、どのパーツもバッチリ化粧を施しているのです。アイメイクを濃くしたらチークとリップは控えめにするなど、引き算してバランスを取ることが大切。全て濃いと、パーツ同士が喧嘩してケバケバしい印象に。
1.モテた青春期メイクを悪い意味で引きずっている
2.足し算しすぎ…パーツ同士が喧嘩している
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