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ゴタゴタ続きのアカデミー賞、司会者ナシのままもうすぐ授賞式…逆に観たい?

 米時間24日夜に開催される第91回アカデミー賞授賞式。いつもなら「どの作品が受賞するか?」で盛り上がる事前報道ですが、今年はちょっと様子が違います。  司会に決まっていたケヴィン・ハート(39)が過去の差別的発言を原因に辞退に追い込まれて以来、授賞式主催者は賞を盛り上げようとあの手この手で新しい試みを発表してきましたが、どれも裏目に出てしまい“発表→批判殺到→発表撤回”の無限ループ。
 一体、今年のアカデミー賞に何が起こっているのでしょうか?

新部門「人気映画賞」設立をめぐって一波乱“作品賞との違いは?”

 そもそもの発端は昨夏、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが発表した新指針、「人気映画賞の設立」と「放送時間の短縮」にありました。 『ヴォックス VOX』によると、まず集中砲火を浴びたのは「人気映画賞の設立」で、これは昨年度の視聴率が2017年度に比べて約20%、2014年度に比べて約40%も落ち込んだことを受けた動きだったそう。従来なら作品賞に縁のなかったアメコミ原作ものやアクション作品などを主要部門に取り入れ、アカデミー賞離れが進む若年層を呼び戻すことが目的だったと言われています。
 しかし、「人気賞(Popular)」と「作品賞(Best)」の定義分けがはっきりしないことや『ブラックパンサー』など人気も実力もある映画を「作品賞から閉め出すつもりか!」という批判が殺到したことで、同賞の設立は見送られることに。  若者の顔色をうかがい過ぎて自爆してしまいました。

前年度受賞者よりアベンジャーズ?プレゼンター問題でネット炎上

 結局、今年は司会者不在で授賞式を行うことで落ち着きましたが、その穴を埋めるために『アベンジャーズ』シリーズのキャストなど豪華メンバーがプレゼンターとして登壇することが早々と発表されていました。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー MovieNEX」ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

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 ところがその一方で、前年度の主演・助演賞受賞の男女4人がプレゼンターとしてのオファーを受けていないことが2月上旬に判明し騒動に。ネットでは、「実力はあっても知名度の低い役者は用なしかよ!」「アベンジャーズに主演女優・男優賞を発表させる気?」と批判が相次ぎました。 『インディ・ワイヤー Indie Wire』によると、授賞式まで20日を切った2月6日朝の時点でも4人の登壇は決まっておらず、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で昨年の助演女優賞に輝いたアリソン・ジャネイ(59)はインスタグラムに「どうやら今年は伝統を受け継がないみたい。傷つきました」と心情を吐露(現在は削除)。
 あわてた主催側はアリソンのインスタグラムが投稿された数時間後に、ツイッターで4人のプレゼンター決定を発表。遅過ぎる決定には今も不満コメントが寄せられています。
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CM中の受賞発表で炎上!そこで…
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