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残念な夫と家庭内別居したら…快適すぎて夫婦は思わぬ方向へ

「完全家庭内別居」はとても快適だった

 家庭内別居を始めて約1年。 「これが快適なんですよ。休日も相手のことはいっさい気にしないでいい。地元のヨガサークルに行ったり1日中読書したり。自由に暮らせるって贅沢ですよね料理する夫 最初は拗ねていた夫も、時間がたつにつれて自分でやるしかないと覚悟を決めたようだ。最近、夫は料理にはまっているという。 「最初は試食してみてくれないかなと言っていたんですが、今では週末の夕食は夫が作ってくれるように。食べてみるとこれがおいしいんですよ。夫も本格的な料理学校に通うようになって。『本当はオレ、料理人になりたかったんだよね』と昔からの夢を聞くこともできました。まだ定年には間があるし、夫が本気ならふたりで店をやってみることも考えてもいいかも、店じゃなくて総菜屋さんでもいいかも、などと会話がはずむようになりました」  離婚も見据えての家庭内別居が、ここへ来て別の方向に急展開しているのだという。  家族は時間とともにその形態を変えていく。お互いに自立していれば、老後の生活にも対処していけるはずだ。期せずして夫の精神的自立がうまくいきつつあるトモヨさんはこう言った。 「今のまま夫が成長を遂げてくれれば(笑)、離婚は回避できそうです」 ―夫婦再生物語 Vol.7― <文/亀山早苗> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
亀山早苗
フリーライター。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数
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