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新郎だけ知らなかったサプライズ結婚式。友人たちの協力で感動の涙…

 結婚式で友人一同が新郎・新婦にサプライズでお祝いすることはありますが、その多くはあくまで披露宴の途中で行われる余興のひとつ。  でも、なかには結婚式そのものをサプライズで開催したケースもあります。
結婚式披露宴

写真はイメージです(以下同じ)

提案したのは新郎の友人たち

 松田千晶さん(仮名・34歳/広告会社)は4年前、新婦としてサプライズ結婚式を体験。ただし、彼女の場合は仕かけ人のひとりでもあったそうです。 「彼の友達たちからの提案だったんです。最初は新郎・新婦に内緒で進める予定だったらしいのですが、私はカンが鋭いほうなので『千晶ちゃんはたぶん途中で気づいちゃうから仕かけ人に誘おう』ってなったみたいです。  さすがにサプライズ挙式なら最後まで知らないフリを通したと思いますが、これはこれで面白そうだったからノリノリで悪だくみに参加しました(笑)」  ちなみに旦那さんはバイオ関連の研究員をしている3歳年上の松田駿さん(仮名・37歳)。入籍はすでに済ませていたそうですが2人とも仕事が忙しかったこと、結婚式を挙げるくらいなら将来のための貯金に回そうと話し合い、何もしなかったといいます。 「2人とも母子家庭で親戚付き合いも少なく、ウチの母親も『別に無理して式を挙げる必要はないからね』と言ってくれていました。  一番の理由は私がそこまで結婚式に興味がなかったことですけどね。今となってはこんな事を言っても説得力ありませんが」 ウェディング サプライズ挙式に向けては彼女の友人たちも協力。ヘアメイクは有名美容院に勤める友人が買って出てくれて、会場は新郎友人のコネでホテルの大広間を格安で手配してくれたとか。 「ウェディングケーキも洋菓子店で働いている彼の友達が作ってくれることになりました。ウェディングドレスも友人が自分の式で着たものを別の友達がアレンジしてくれることなり、私たちのためにそこまでやってくれるのが本当に嬉しかったです」

嬉しさのあまり、仕かけ人である新婦も涙

 式当日は千晶さんが「ウェディングドレス姿の記念写真だけでも撮っておきたい」と会場のホテルに連れ出し、事情を説明して協力してくれたスタッフの誘導で会場となっている大広間へ誘導。  突然、ウェディングマーチが流れ、ドアが開いて拍手と大声援で迎えられた瞬間の驚く駿さんの表情は「今でも目に焼き付いている」と話します。 「彼は『えっ、何? これは何なの?』って見たことないくらい動揺していました。さすがに会場の雰囲気でサプライズ結婚式を開いてくれたことには気づきましたが、今度は感動して泣き出しちゃった。  もともと涙もろいところはありましたが、それを見て私もウルウルきちゃって2人で泣いていました」 結婚サプライズ 式ではまず神父の前で誓いのキスを行いましたが、これは本物の神父ではなく千晶さんの友人の彼氏である外国人。  あとはそのまま披露宴に移りましたが、参加したのは80名とかなりの大人数。しかも、友人たちだけでなく両家の親や職場の上司、同僚もお祝いに駆けつけてくれたそうです。 「職場の人は呼ぼうかどうしようか迷いましたが、計画を聞いた彼の上司の方から『ぜひ協力させてくれ』と言われ、喜んでお願いしました。当日、彼の会社の社長さんからも祝電が届いていたのには恐縮しちゃいましたけど」
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