AAA、電気グルーヴ…メンバーの不祥事で「残された人の対応」を振り返る
4月20日、男女6人組パフォーマンスグループ「AAA」のリーダー、浦田直也(36)が都内のコンビニで泥酔状態で見ず知らずの女性に声をかけ、断られたことに腹を立て平手打ちをしたとして逮捕されました。
この件を受けて、京セラドームでツアー中だったメンバーの西島隆弘(32)は「いろいろな気持ちがあると思いますが、僕はこの一言だけ。ごめんなさい」とファンに向け深々と謝罪。浦田には無期限謹慎処分が下され、復帰できるのかも不明。この危機をメンバーたちはどう乗り越えるのか注目が集まっています。
3月に麻薬取締法違反容疑で逮捕されたミュージシャンで俳優のピエール瀧(52)。4月に保釈された際は集まった報道陣に対して深々と頭を下げ、謝罪しました。
これに対して、「電気グルーヴ」の相方、石野卓球(51)は、「えー!? 死刑じゃないの?」などと自身のツイッターに投稿。報道陣にグループ解散について質問された際は「するかよバーカ!」と即答しました。
紅白出場後わずか11日後に芸能界引退を表明した歌謡グループ「純烈」の元メンバー、友井雄亮(39)。『週刊文春』(1月17日号)に複数の女性へのDVや金銭トラブルを報じられたことが原因でした。
一報を受けた際、リーダーの酒井一圭(43)は「腹をくくるしかない」と思ったと言います。事務所判断で「すでに解決になっている」という謝罪文が純烈のブログに掲載され、すぐに内容が訂正されたことで騒動がさらに拡大。スタッフの混乱に危機を感じ酒井はLINEグループを立ち上げて情報収集をはかりました。
友井の単独会見後、残りのメンバーが改めて記者会見を開き、謝罪。「僕の中であいつは死にました」と痛烈な言葉を放った酒井ですが実際は友井の近況を気にかけているよう。グループやスタッフを守るために奔走した姿はあっぱれです。
16年12月、都内でタクシーと接触事故を起こし活動を自粛したお笑いコンビ「ノンスタイル」の井上裕介(39)。コンビのピンチに相方の石田明(39)は記者会見を開き、さらにノンスタイルが出演するはずだった番組の現場にスーツで行き、エレベーター前で出演者やスタッフ一人一人に頭を下げ謝罪しました。
これまでにもメンバーや相方が不祥事を起こしたため対応に追われた芸能人は多々いますが、先人たちはどのように立ち向かったのでしょうか。
「電気グルーヴ」石野卓球
これらは“卓球節”として好意的に受け止められている反面、一部からは反感の声も。石野のツイッターは、アンチからの暴言に対して、石野がやり返す――完全な炎上状態となっています。石野だからこそできる神対応(?)です。緊張感あふれる本番前 pic.twitter.com/UQZZXCj6M9
— Takkyu Ishino/石野卓球 (@TakkyuIshino) 2019年4月20日
「純烈」酒井一圭
「ノンスタイル」石田明
事件後の石田の対応は「完ぺき」とまで言われるほど。そのため同じく相方が追突事故を起こした「インパルス」の板倉俊之(41)が「お前が相方不祥事会のハードルを上げた」と訴えるほどでした。 井上は不起訴となり、約3カ月半後に仕事復帰。石田が舞台やブログで事故をイジってくれたおかげで、井上はスムーズに復帰できた節があるので、相方様様なのではないでしょうか。すぐ学ラン着せるけど~、おれもうそろそろ39歳やねん。もう校長先生の方が年近いねん pic.twitter.com/jA1b9a3RdO
— NON STYLE 石田 明 (@gakuishida) 2019年1月28日
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