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SNSで話題の“筋トレサンダル”を履いてみたら、体に嬉しい変化が…

 こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。  スラッと細いのに芯があって強く、しなやかな美しい体。バレエダンサーの体って、芸術品そのものですよね。みなさんも、「あんなスタイルになれたら」と憧れたことがあるのではないでしょうか。もちろん、筆者にとっても憧れの対象です。 ヨガインストラクターがチャコットのグーポを履いてみた ですが、残念ながらダイエットやちょっとした運動では日々鍛錬をしているバレエダンサーのような体にはなれません。……が、ちょっとでも近付くための興味深いトレーニングアイテムがSNSで話題になっていたので、実際に使用してみた感想とあわせて紹介していきたいと思います。

普段使わない筋肉の目覚め「グーポ」で下半身の筋力アップ

 バレエシューズやウェア、コスメなどのバレエ用品を販売する「Chacott(チャコット)」。今回紹介する「goo po(グーポ)」は、永年バレエの指導にあたられてきた岡田祥造先生が特許を取得されているものを『チャコット』が商品化したもので、いろいろなジャンルのダンサーの上達のために役立てられるのだそう。 特徴的な形のチャコットのグープ 実際に見てもらうと分かるように形状が独特なのですが、これが基本姿勢を意識させるトレーニングサンダル「グーポ」の大きな特徴です。 ※初心者の方、ご高齢の方、小学生にはロ―タイプがおすすめ  着用時はかかとでしっかりと踏むように立つ・歩く・エクササイズをするため、次のような効果があるといいます。 1. 自然に背筋が伸び、普段使わない筋肉を使うことで、効率よく下半身を筋力アップ 2. 脚の裏側をしっかり伸ばすことで、脚の疲労を軽減する 3. 骨盤を起こし、腸腰筋(大腰筋・腸骨筋から成る上半身と下半身を結ぶ大きな筋肉)を鍛えることで体の軸が安定し美しい姿勢を保つ  ほかにも、「グーポ」を履くことでバランス訓練になり、重心移動がスムーズにできるようになって、姿勢よく歩けるようになるとのことなので、ダンサーのみならず私たちにとってもよさそうですよね。

履き方が特徴的

 それでは早速「グーポ」を履いてみましょう。 「Chacott」のロゴネームを小指側にして履く「Chacott」のロゴネームを小指側にしたら、鼻緒を動かして自分の足の甲にフィットさせ、親指の付け根が根元にくるまで深く入れていきます。指が先端部分から外に出るまで深く履いたら「グーポ」の先端を親指、その他の4本の指を下ろしてつかみましょう。 指が伸びたままはNG※指が伸びたままはNGだそう。  着用できたら、最初のうちは壁などを支えにして立ち上がると安全です。「グーポ」は着用して立っているだけでも効果があるそうですが、慣れてきたら動きも加えていきたいところ。ここで気を付けたいのは、「かかとを浮かせない」「膝が曲がった歩き方をしない」ということです。そうすることで骨盤が立ってくるのですが、これが意外と難しい!
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実際に履いてみてどうだった?
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