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離婚した妻の「復縁」の迫り方がホラーすぎる。ポストに婚姻届け、深夜の待ち伏せ…

ぼくたちの離婚 Vol.12 完璧なあなた、勝ち組のわたし #3】  東大出のITベンチャーCEO・森岡賢太郎さん(仮名/現在38歳)と真希さん(仮名/現在36歳)は2012年に出会い、2年間交際して2014年に結婚した。しかし2017年5月、専業主婦になった真希さんが3人の医療関係者と不倫していることが発覚する。ストレスで7kgも痩せてしまった森岡さんだったが、探偵に依頼して不倫の証拠をつかみ、何食わぬ顔をして家を出た。2017年6月23日、金曜日の朝である。
※写真はイメージです

※写真はイメージです(以下同)

自分の家宛てに内容証明郵便

「その日のうちに内容証明郵便が真希の手元、つまり僕のマンションに届くよう、弁護士に手配しておきました。こちらは不貞行為をすべて把握している、ついては離婚および慰謝料を請求するとともに、6月30日までに自宅からの退去を求める。そんな内容です」  決行日をこの日に決めたのには、理由があった。 「まず、この日が会社の給料日だったこと。もうこれ以上1円たりとも真希に金を渡したくなかったんです。そして、この日は真希のパートの日で、13時から20時まで真希は動けなかったこと。内容証明郵便を受け取って事態を把握しても、取れる行動を制限することできたんです。彼女がどこかに相談するにしても土日を挟みますから、月曜までは時間が稼げます」  出社した森岡さんは、社員数名を呼び出した。 「真希から僕に電話がかかってくることに備えて、僕宛ての電話を取り次ぐ可能性のある社員に事情を説明しました。もし真希が電凸したり、会社に押しかけたりしてきても、僕は会社にいないと言うようにと」

不倫した妻の驚くべき要求

 森岡さんはその日のうちに携帯を解約し、真希さんからの直接連絡を完全にブロック。しばらくの間、会社から100メートルほどの距離にあるウイークリーマンションに拠点を構えることにした。真希さんがコンタクトを取れるのは、内容証明に連絡先が書かれた森岡さんの担当弁護士だけとなる。 「予想どおり、真希は弁護士のもとに電話をかけ、大量のメールを送ってきました。その内容は全部転送してもらいましたよ」 ※写真はイメージです メールにはどんなことが書いてあったのか。 「最初のうちは『あなた(弁護士)とは交渉しない。本人としか話さない』といった強硬な内容でした。しかし次第に、わりと事務的なカネの話、財産分与の話を持ちかけてきましたね。うちの会社の株をよこせとか。僕のカネを散々使っておいて、よく言えるなと呆れましたよ」  しかし月曜には文面のトーンが変わってきたという。 「何千字にも及ぶ直筆の手紙と超長文のメールが弁護士さんの事務所に届いたんです。情に訴えかける泣き落としの内容で、昔は良かったね、出会った頃に戻りたい、後悔しています、帰ってきてほしい、ひとこと言葉を交わしたい、って。もちろん、こちらは直接会う気も話す気もありません。それから1週間もかからず離婚届に署名をもらい、離婚が成立しました」
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まるで山賊の襲撃
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