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ローラ、蜷川実花と「薬」が意外なコラボ。その深~い意図とは?

 昨年のある日、生理痛がひどくてドラッグストアに駆け込んだら、ひときわ目立つパッケージを発見しました。カラフルな柄の「イブA錠」。なんでもタレントのローラがパッケージをプロデュースしたのだとか。

 そんな「イブA錠」が、今度は写真家・映画監督の蜷川実花とコラボしたと聞いてビックリ! (5月12日から数量限定で発売)

 それにしても製薬会社とコラボというのは珍しいです。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=94024

COOL版

5月12日から発売された蜷川コラボの限定パッケージ(COOL版)


同じくCUTE版

 解熱鎮痛薬といえば「イブ」というくらい、みんなが知っているブランド。なぜそこまでパッケージに力を入れるのか? その理由を探るべく、エスエス製薬に話を聞いてきました。

「女性ならではの痛み」をポジティブに



 痛みの原因はホルモンバランスの乱れだったり、ストレスだったりと様々ですが、女性が社会進出するようになってから、仕事や家事に追われている方、多いですよね。女性の2人に1人は頭痛で悩んでいるというデータもあるそうです。

 解熱鎮痛薬の購入者は8割が女性とのことですが、リーディングブランドである「イブ」の「イブA錠」、なぜカラフルなパッケージを出すことに?

奥津香里さん

「イブ」ブランドマネージャーの奥津香里さん

「女性が飲みやすいように小粒の錠剤にしたり、『胃に優しく速く効く』といった効果にも、もちろんこだわって開発しています。ただ、30代、40代になると効果や成分の知識が自然と身につきますが、10代から20代前半の女性にはまだ分かりづらいですよね。

 なので、まずは『パッケージ』をきっかけにして、手にとってほしかったんです」と話すのは、エスエス製薬の「イブ」ブランドマネージャー、奥津香里さん。

 さらに、そこにはもっと深~い意図があったそうです。

「自分にあった解熱鎮痛薬を楽しく選んでしっかりセルフケアし、どんな時もポジティブに充実した時間を過ごしてほしい。『イブA錠』限定パッケージには、そのような願いが込められているんです」と奥津さん。

「薬を『持ち歩く』という習慣を、『持ち歩きたい』という感覚に変えたいんです。さらに、女性特有の痛みをネガティブに捉えるのではなく、この痛みは『女性だから持つ痛み』とポジティブに捉えてもらえるようになってもらえたら、と思っています」

「蜷川実花さんしか考えられない」



 若い女性に人気のあるローラを「イブA錠」のイメージキャラクターに起用。2013年5月に第1弾、11月に第2弾と、ローラがパッケージをプロデュースした「イブA錠」限定パッケージが発売され、話題を呼びました。

 ローラの自由な発想を元にデザイナーがいくつもの案を作成し、「すっごくいい感じ!」「んー、ダメ!」といったローラ節で、何度も打合せを重ね完成に至ったそうです。ローラは日頃から洋服やネイルなど、可愛い物はなんでも写メを撮っているらしく、打合せでは微妙な色合いや光沢などの細部までこだわりを見せていたとのこと。

イブA錠

手前の4つがローラプロデュースの第1,2弾、手に持っているのが蜷川コラボの第3弾

 そしてこの5月、第3弾として、蜷川実花とのコラボが実現しました。

 女性から絶大な支持を受け、かつ作品のクオリティーの高さから、「蜷川実花さん以外は考えられなかった」と奥津さん。

 女性がポジティブになることを応援したい――という意図に、蜷川さんも大いに共感。「蜷川さんのデジタルフォトブック『ニナデジ』の中から作品を厳選してもらい、ディスカッションを重ねて“蜷川実花ワールド”全開のパッケージが完成しました」。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=94029

 その日のファッションや気分に合わせて選べるよう、「COOL」と「CUTE」の2種類があるんですね。

ローラ

蜷川さんによるグラフィック撮影中のローラ

 広告のイメージキャラクター、ローラは、グラフィック撮影の感想を、「お花に囲まれた小鳥のような気分になった」と語っていました。

 記者は、薬類は2~3回分ずつポーチに入れていますが、この「イブA錠」のパッケージを持ち歩いて、ポジティブに痛みに向き合ってみようかなと思いました。

<TEXT/女子SPA!編集部>




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