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ダイエットの新発見「食物繊維が食欲にブレーキをかける」

 ウソだかホントだかわからない理論が次々に飛び出すダイエット界。ちゃんと医学的に根拠のあるダイエット理論を知っておきたいですよね。

 そんななか、面白い論文が発表されました。「食物繊維によって食欲が抑えられる」というのです。ネタ元はあの科学雑誌『nature』関連のウェブサイト(2014年4月29日、※)です。

マウスでメカニズムがわかった



繊維 インペリアル・カレッジ・ロンドンのGary Frost教授らの研究チームが、食物繊維をマウスに与えたところ、脳で食欲を抑える活動が見られたそう。食物繊維が腸内で発酵するときに「酢酸塩」という物質ができ、それが脳に直接働きかけて食欲にブレーキをかけ、食べる量が急減することがわかったそうです(詳しく書くと頭が痛くなるので、興味のある人は出典を見てください)。

 まだマウス段階なので何とも言えませんが、今後、ヒトでも同じ効果が見られれば「食物繊維ダイエット」が大ブームになるかも!

 食物繊維が健康や美容にいい、というのは漠然と知っていましたが、ますます興味がわいてきました。

 今回いろいろ調べてみたところ、食物繊維には大きくわけて、水に溶ける「水溶性」と、溶けない「不溶性」があります。上記の実験で使ったのは水溶性(チコリなどから摂ったイヌリンという食物繊維)。水溶性のほうは、腸内で発酵するそうなのです。

 また、便秘解消などのためにも、水溶性と不溶性をバランスよく摂ることが必要だそうです。

ひとくちに食物繊維と言っても……



 じゃあ、水溶性食物繊維はどうやって摂ればいいの? 実は野菜や穀物に多く含まれるのは「不溶性」で、「水溶性」のほうを摂るのはなかなか大変らしいのです。

【食材】

アボガド 水溶性食物繊維を多く含む食品を調べてみたところ、エシャロット、海藻、アボガド、オクラ、かんぴょう、大麦、エトセトラ。

 こういうものを頑張って食べよう! と思いつつ、どうも大量に食べるのには向かないうえに、腹持ちしない食べものばかり。毎日アボガドをたくさん食べるとか、ちょっと考えにくいですよね……。

【加工食品】

 では加工食品ではどうか?

ぐーぴたっ

今年2月にリニューアル、他にもいろんな味があるみたい

 まず思いつくのがコンニャクですが、実は原料(コンニャクマンナン=グルコマンナン)は水溶性なのに、固めてコンニャクにすると不溶性になってしまうとか!

 そこでコンニャクマンナンを使った別の食品はないかと調べたところ、一番有名なのは『ぐーぴたっ』というクッキー、ビスケット(栄養調整食品)でした。1箱で1日に必要な食物繊維の3分の1が摂れるので、発売16周年で7000万個(シリーズ累計)を突破しているとか。

 食物繊維がお腹の中でふくらんで空腹感を抑えるから、“お腹のぐーっをぴたっと止める”というベタな名前なんですね。

納豆 ちなみに、ゆるキャラみたいな「ぐーぴたっ公式キャラクター」の名前を当てると「ぐーぴたっ」が3ケ月分当たるTwitterキャンペーンをやってました(6月30日まで)。しかしこのキャラクター、ゆるすぎ……。http://gu-pita-campaign.com/

 また、加工食品の中で優秀なのは納豆。水溶性・不溶性の食物繊維がバランスよく摂れるそうです。

【サプリメント】

 水溶性食物繊維のサプリは山ほどありました。でも多すぎて、正直、どれがいいのかよくわからない……。

 女子SPA!で過去に取材した「薬剤師カフェvita」(医療用サプリを薬剤師が販売してくれるカフェ)に行って相談したほうがいいかも。
http://vitacaffe.jp/

 何はともあれ、食物繊維の奥の深さを初めて知った私でした。

※出典:
nature Japanによる日本語概要: 
http://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/9257/
英語の論文:http://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/9257/

<TEXT/女子SPA!編集部>




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