いま「夜パフェ」がブーム。専門店を開いたゲイカップルの想い
大人も夢中になれるスイーツの定番、パフェ。 北海道・札幌では飲み会の締めくくりに食べるパフェが流行し、都内でも夜にパフェを提供するお店が増えているんです。
開店に向けたクラウドファンディングでは、1か月で目標額の200万円を40万円近く上回り、ツイッターでの告知が1万RT(リツイート)を超えるなど、オープン前から注目されていた夜パフェ専門店「ロイトシロ」。
「もともと歌舞伎町にはイベントでお世話になった人たちがたくさんいて、思い入れが強くて。終電を逃しても、落ち着いて過ごせる場所を作りたかったんです」と語るのは、パティシエの和志さん。
パリのパティスリーで修行を積み、都内のレストランやカフェに勤務した後、独立。パートナーで、同店の玄太さんと共に念願の「ロイトシロ」をオープンさせました。
玄太さんは、モデルやヘアメイクとしても活動し、CM、MVなどに出演。2016年から和志さんと交際を始め、「KAZUSHI&GENTA(元ひなじん)」というダンスユニットとして、各イベントやメディアで活躍しています。おふたりは、公私共に支え合うパートナーでもあります。
“夜の街ということを感じさせないような、明るいカフェ”を作るため、物件探しや内装にも苦労したそうです。
現在、店内はパステルカラーの水色で統一され、大きな窓もあって開放的な雰囲気ですが、「この物件も、もともとは壁が真っ黒で、床に真っ赤な絨毯が敷いてあったんです(笑)」と、ギャルソンの玄太さんは笑います。
そんななか、歌舞伎町に新宿初のパフェ専門店「Roy to Silo(ロイトシロ)」が6月26日に誕生しました。営業時間は、夜10時から朝5時まで。深夜でも「夜パフェ」を楽しめるお店として話題を呼んでいます。
イケメンオーナーの和志さんと玄太さんに、オープンの経緯や「ロイトシロ」という店名に込めた想いをお聞きました。
クラウドファンディングで240万円調達
夜の街でも、明るいカフェを
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