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夏にしか着られないドラマチックなロングドレスで、女性らしさを演出してみて

モードをリアルに着る! Vol.89/小林直子】  真冬はほとんど着る機会がないけれども、真夏なら着るというアイテムはいくつかあると思います。タンクトップ、キャミソール、ベアトップなど、露出の多いものがその主なものでしょう。  その中でも特に、花や幾何学模様などがプリントされた生地が使われていて、ボリュームがあり、ドラマチック、つまりドラマの主人公が着ていそうなロングドレスというものは、その中でも特に印象的なものではなでしょうか。
ロングドレス

ファッションにおいては季節感が大事
(※画像:WEARより)

その季節に似合うということは重要

 ファッションにおいては季節感というものを大事にしますから、この「夏にしか着られないものを夏に着る」というのはとてもファッショナブルだ、ということになります。似合う、似合わないの問題で言えば、その季節に似合うということもとても重要です。  今年の夏、多く提案されているのが、今回、ピックアップしたエトロのドレスのような、花柄、ボリューミー、ロング丈、フリルやラッフル等のディテールを伴った、ドラマチックドレスです。  真夏のリゾート地でも、都会のしゃれたカフェにでも似合いそうな、見ている者の目をくぎ付けにせずにはいられない、女神がまとうようなロングドレス。その完璧な着こなしをエトロのルックに学びましょう。

古代の女神が現代のビーチに遊びにきちゃったようなルック

 インドのカシミール地方の生地に見られる「ペイズリー」柄で有名な、エトロの現在のクリエイティブ・ディレクターはロンドンのセントマーチンズを卒業した実力派のヴェロニカ・エトロ。  コレクションはいつでも繊細な色合わせ、凝ったディテール、高度な技術が駆使された複雑な柄の織物によって構成されているため、どちらかといえばおしゃれ上級者向き。これを着こなせる人は決して多くはいないでしょう。けれども、私たちでも学べるポイントはあります。  詳しくルックを見ていくと、トロピカルな花柄の軽やかなジャカードシルクのロングドレスには、花びらのようなフリルが大胆にあしらわれています。  そしてそのロングドレスをドレスダウンするために選ばれたのが、ドレスに使われているイエロー、オレンジ、グリーンでつなげた、凝った編地の手編みのカーディガン。フラットサンダルと、貝殻モチーフのロングペンダントでよりリラックス感を強調。  古代の女神が現代のビーチに遊びにきちゃった、みたいなそのルックは、夏だけのものであるだけではなく、フェミニンな要素全開で、女性らしさを演出したいときにはぴったりのスタイルでしょう。

ボリュームがありドラマチックな雰囲気のロングドレスを選ぼう

 この完璧なドラマチックドレスのルックを真似するために、まずは、ロングドレスを調達しましょう。  幸いなことに今年は市場に色、素材ともさまざまな種類のロングドレスが出回っているようですので、好きなタイプのロングドレスを選びましょう。なるべくボリュームがあり、ドラマチックな雰囲気のものがいいでしょう。ふだんは着ないような大胆な柄のものを選ぶのも一興です。
ロングドレス

なるべくボリュームがあり、ドラマチックな雰囲気のものを選ぼう
(※画像:WEARより)

 ドラマチックドレスはもちろん一枚でもさまになりますが、このエトロのルックのようにカジュアルなものを合わせて崩して着るのが今の気分です。  テバやビルケンシュトックのようなフラットなサンダルを合わせたり、大ぶりなアクセサリーを合わせるのもいいでしょう。
ロングドレス

フラットなサンダルや大ぶりなアクセサリーを合わせて、崩して着るのが今の気分
(※画像:WEARより)

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カーディガンは色は合わせて素材感は変えて
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