夏バテのカラダには乳酸発酵を。暑い日のドリンクおすすめ3つ
キレイになりたい皆さま、こんにちは。美容活動、略して「美活」を強化しているにらさわあきこです。
キレイになるには、毎日口にする飲み物がかなり大事です。私は最近、発酵にこだわって様々な甘酒を飲み比べていたのですが、甘酒以外の発酵飲料の情報も集まってきたので、試して楽しんでいます。今日はその中から、珍しくて、かつ健康に良さそうな飲み物をご紹介したいと思います。
【過去記事】⇒夏バテ防止には甘酒!美容関係者の間で話題の「発酵ドリンク」を飲み比べてみた
まずは、奄美大島の飲料「みき」(島とうふ屋)。「みき」って珍しい名前だなあと思ったら、神事に使う「お神酒」が名前の由来だそう。奄美で昔から愛されてきたソウルフードならぬ、ソウルドリンクということで、旅行した友人からお土産にもらいました。
味は…かなり甘いです。見た目からしてミルキーなのですが、イメージする甘酒よりもこっくりとして想像よりも甘いと思います。原材料は米の他、さつまいもと砂糖が使われているそうです。これらを発酵させて、見た目通りのミルキーな飲み物に仕上げています。
奄美大島で昔から飲まれてきたものだそうで、現地で買える他は通販でお取り寄せになるとのこと。お値段は1リットル入りで310円とリーズナブルです。
希望を言えば、砂糖はなしで作ってほしいと思いました。一方、すごいと思ったのは、ペットボトルに入れてなお発酵が進んでいるところ。
注意書きに「どんどん酸っぱくなります」と書いてあったので、発酵を止めるようなアルコールなどを入れてないということでしょうか。乳酸菌を生きたまま届けるよい飲料だと感じました。夏バテに良さそうなので、これからの季節、試してみるのはアリかもしれません。
続いては、高知の物産館で発見した「碁石茶」(大豊町碁石茶協同組合)。とても珍しいルックスですが、お茶を乳酸発酵させたもの。中国で買った高級なお茶に、このフォルムに似た感じの“丸めて乾燥させたもの”があったような気がします。
ここでお茶の種類についておさらいをしておくと、同じ茶葉でも発酵の違いで別のお茶になるらしい。いわゆる緑茶は発酵なしのお茶で、半分発酵させたのがウーロン茶、完全に発酵させたのが紅茶です。
「碁石茶」は発酵茶になるのですが、ウーロン茶や紅茶が酵素で発酵させたものであるのに対し、碁石茶は乳酸菌で発酵させたものだとか。
お神酒から派生した「みき」
乳酸発酵のお茶「碁石茶」
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