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松坂桃李に横浜流星…実は「本名」の芸能人6選

 日本の芸能界で芸名を使うタレントは少なくありません。キャラ作りのため、本名が覚えにくいためなど理由は様々。  例えば「DA PUMP」のISSAの本名は邊土名一茶(へんとな・いっさ)。
 ISSAならば、「なんて読むんですか?」なんてわずらわしい質問を受けたり読み間違えられたりしなくて済みそうです。また、タレントの優香は一般公募で芸名を決めています。 【過去記事】⇒AAA、黒木華…読みまちがえる人続出の、芸能人&グループ名6つ  その一方で、珍しい名前のため芸名と思いきや実は本名だったなんて芸能人も。今回はそんな人たちを紹介します。

松坂桃李

「桃李もの言わざれども下(した)自ら蹊(みち)を成す」  桃やすもも(李)は何も言わないが花や実をしたって人が多く集まることから、徳望のある人のもとへは自然と人が集まる――。司馬遷が著した『史記』に出てくる故事が名前の由来だと明かしているのは、俳優の松坂桃李(まつざか・とおり)。
松坂桃李Audition blue (オーディション ブルー) 2019年 7月号

Audition blue (オーディション ブルー) 2019年 7月号

 両親は大学関係の仕事をしているということもあり、博識さを感じさせます。しかし小学生時代には、「桃」という字が女の子のようだという理由でイジメにあったこともあるそう(12年10月28日放送、TBS系『情熱大陸』にて告白)。  そんな過去を乗り越え、今や日本でもトップを争う人気若手俳優となった松坂。今後もそのインパクトある名前を、老若男女問わず知らしめてほしいものです。

横浜流星

 7月12日にオリコンが発表した「19年上半期ブレイク俳優ランキング」で堂々の1位を獲得した俳優の横浜流星(よこはま・りゅうせい)。14年の戦隊ドラマでデビューし、今年1月の連続ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で主演の深田恭子の相手役を務めたことで一気に知名度を上げました。 「流星」という名前は儚(はかな)げで中性的な容姿にピッタリ。さすが大手芸能事務所のセンスは違うなあと思いきや、実は本名。「小学生のときは同級生に囲まれて願い事をされていた」というエピソードを法律番組『行列のできる法律相談所』(日テレ系)で披露したこともあります。  司会の東野幸治から「男前でよかったな~。この名前でブサイクやったらえらい人生やった」とイジられていましたが、本当にその通り。ちなみに横浜市出身(埼玉育ち)です。

志尊淳

 同じく戦隊ヒーロー出身の俳優、志尊淳(しそん・じゅん)。18年の上半期ブレークランキング首位を獲得し、現在放送中のドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)に主要キャストとして出演しています。
 17年11月放送の『激レアさんを連れてきた。」(テレ朝系)で司会の若林正恭が「イケメンでよかったよね~。俺が志尊淳だったらダメでしょ(笑)」とコメントすると、志尊は「デビューした直後くらいにオーディションを受けに行ったら、監督から『本名なの? 芸名なの? 芸名だったらしばいてるからな!』と言われた」というエピソードを明かしました。  珍しい名字のままで芸能活動をしているせいで家族に迷惑をかけたこともあるそうですが、朝ドラ出演や主演映画が公開されるなど今や人気者の一人にまでなりました。
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ゴツい本名の女優と言えば…
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