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噂の「給食系男子・粉もの部」に潜入。恋が始まる“粉もの”No.1は?

 先日、都内某所で「給食系男子」なるユニットの出版記念イベントが開催されました。

マンガ家ユニット「うめ」(小沢高広・妹尾朝子)による描きおろしマンガ「今夜あいつと、肉まんを」も収録

「給食系男子」とは会社員や漫画家、編集者などの本職を持ちながら、料理をつくってはもてなすのが大好きという“オッサン”ユニットです。彼らのレシピ集『家メシ道場』『家呑み道場』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は2冊合わせて10万部超えという大ヒットを飛ばしています。第三弾にあたる書籍『レッツ!粉もの部』も早々にネット書店の在庫が売り切れるなど、盛り上がっています。

 この日ふるまわれたのは『レッツ!粉もの部』に登場する“粉もの”の品々。「お好み焼き」や「たこ焼き」といった定番の粉ものから、生地から手作りした「ピザ」に「餃子」、「肉まん」、そしてメンバーがせっせと手打ちした「うどん」「沖縄そば」も登場。さらには「カステラ」や「ガトーショコラ」まで現れ、やんややんやの大喝采。

 会場では、男子たちがせっせと腕をふるい、女性参加者はもっぱら食べたり、飲んだりに精を出すというのが給食系男子スタイル。低糖質ダイエットブームも何のその、ピザが焼き上がればワーッと群がり、奪い合うようにパクパク。せいろいっぱいに蒸し上がった肉まんも一瞬でなくなる。女性たちの食欲に応えるべく、必死で粉と格闘する男子たち。

給食系男子

餃子が焼けました!

 興味深かったのはゲストとして遊びに来たはずの男性参加者が、気づけば、粉ものづくりに参加していたことだ。餃子を包み、生地をこね、バーナーの炎でこんがり色づくピザを見守る。会場にいた男性参加者に、粉ものの魅力を聞いてみました。

「生地をこねていると無心になれるのが楽しい。つい夢中になってしまう」(35歳・会社員)

「みんなでわいわい粉ものを作ってると、それだけで仲良くなれる気がします」(33歳・会社員)

給食系男子

フライパンで石窯級のピザが焼けるんです

 粉ものには男子を童心に返らせ、心をひらかせるという効果もあるようです。では、粉もの作りに励む女子はどう映るのでしょうか。給食系男子のみなさんにも聞いてみました。

 男の恋心をかきたてる粉ものベスト8はこちら。

生地から手作りした熱々の肉まん

1位 肉まん
2位 餃子
3位 ピザ
4位 たこ焼き
5位 お好み焼き
6位 カレーパン
7位 うどん
8位 カステラ


「作ってもらえるなら何でもうれしいです。でも、ピザの生地は男子がこね、ソースは女子が……という風に一緒につくれたりすると、よりテンションがあがりそうな気がします!」(十三合・山口遼さん)

「基本的には無形から有形を生み出す粉もの料理はなんでも感動します。たとえ粉をひくところから始まったとしても!」(壱壱合・野里元宏さん)

「やっぱり、うどんですね! 『私が踏むから見ててね』とか言われたいです。『生地も寝てることだし、私たちもひと眠り』とかも」(五合・石原壮一郎さん)

 多少失敗しても、焼いたりゆでたりするうちに、だいたいおいしくなるので料理が苦手な女子でも安心。力強く生地をこねる男性の姿は3割増しで頼もしく見え、「すごーい!」と素直な気持ちでほめたたえられるという福音も。さあ、週末は粉ものでめくるめく愛のひとときをどうぞ。

<TEXT/島影真奈美>

レッツ!粉もの部

男性調理ユニット「給食系男子」の新機軸は「粉もの」




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