Entertainment

有村藍里、整形で乗り越えたコンプレックスとは?フォトエッセイは「ありのままで」

 整形を告白し、SNSなどでコンプレックスを抱える女性たちから、一躍支持を集めている女優・タレントの有村藍里。そんな彼女が、初のフォトエッセイ『1mmでも可愛くなりたい。』を出版しました。
有村藍里フォトエッセイ『1mmでも可愛くなりたい。』

写真:有村藍里『1mmでも可愛くなりたい。』より

 そんな本書の中で、一貫して描かれるのが「自分に対するコンプレックス」との向き合い方。「人とうまく話せない」というコンプレックスを抱えて、学校へ行けなくなった中学時代。そして、ネガティブな自分を変えるために飛び込んだ芸能界。芸名を名乗り、「まったく新しい自分」として人生を歩むなか、突然の「有村架純の姉だった」というスクープ報道や事務所独立、改名、そして、整形に至るまでの経緯が、赤裸々に描かれています。そんな彼女に、初の著書に対する感想や、コンプレックスとの向き合い方について聞きました。

親にも本が出ることは言っていなかった

――初のフォトエッセイ、感想はいかがですか? 有村 恥ずかしいですね。最初は「え、私なんかが本を出していいんだろうか?」と戸惑いました。でも、本を読んでくださった方々から「私も頑張ろうと思った」「私も1mmでも可愛くなりたいって思えました」と言っていただけて、出してよかったなって初めて思えるようになりました。実は、親にも本が出ることは言ってなかったんですが、この前、「本、送ってね」と言われたので、送ろうと思います(笑)。 ――撮影は、『未来ちゃん』などの写真集で知られる写真家の川島小鳥さんがご担当されていますね。
有村藍里フォトエッセイ『1mmでも可愛くなりたい。』

写真:有村藍里『1mmでも可愛くなりたい。』より

有村 はい。私はカメラが趣味なのですが、川島さんは憧れの写真家さんだったので、撮影をご快諾いただけて光栄でした。あと、今回の撮影は、全部フィルムカメラで行われているんです。せっかくのフィルムの質感を味わってほしかったので、掲載する写真も「ありのままを活かしてほしい」とお願いしています。

整形前は「SNSにアップしない写真すらも加工していた」

――……「ありのまま」というと……? 有村 今までは、写真はレタッチして肌のくすみを取ったり、「唇の位置を上げてください」と細かく顔のパーツをいじったりすることもありました。でも、今回は私のほうから「可能なかぎり、そのままでお願いします」とお願いしました。 ――本の中でも、整形前は「自分の口元が嫌で画像は全部加工していた」「SNSにアップしない写真すらも加工していた」という記述がありましたが、加工せずに写真を出すのは勇気が必要だったのでは? 有村 はい。正直、ありのままの写真を本の中で出すのはかなり勇気がいりました……。でも、そもそも整形に踏み切ったのも「今の自分を好きになろう」と考えたからこそだったので。せっかく整形後にフォトエッセイを出すのだから、加工した写真ではなく、自分のありのままの写真と一度向き合おうって思ったんです。
有村藍里フォトエッセイ『1mmでも可愛くなりたい。』

お気に入りの写真を指差す有村さん

――実際、整形を経て、ご自身が変わったなと思われるのはどんな部分ですか? 有村 一番は、自然な笑顔で笑えるようになったことですね。以前は、自分の口元が気になって、人と会話するのもテレビに出るのも、「私、ブスだと思われているんじゃないかな」って、怖かったです。また、人と話をしていても、自分の顔が気になって、「今の自分がブスになってないか、トイレに行っていますぐ鏡を見たい」と思ってました。でも、今は、口元のコンプレックスが解消されたので、人の目を見て話をできるようになったと思います。  あと、人とコミュニケーションを取るのが、前ほど怖くなくなりました。中学校時代にコミュニケーションが苦手な自分が嫌いになって以来、「自分はなんてダメな人間だろう」と思い続けていたので、とにかく人と話すのが苦手で、目を合わせることもできないくらいでした。でも、いまは人と話すのが嫌じゃないし、店員さんとかに話しかけられても、普通に話ができるようになりました。普通の女の子がしているようなプリクラを撮ったり、ディズニーに行ったりすることが楽しい。これは大きな進歩ですね。
次のページ 
整形のきっかけは、ネットの書き込みから
1
2
Cxense Recommend widget


あなたにおすすめ