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『筋肉体操語録』にあふれる痛快ワード。音読したら体温上がりそう…

 たった5分の深夜番組でありながら、ジワジワと話題になり、今や一大ブームとなった『みんなで筋肉体操』(NHK)。その人気の秘密は、効果絶大の筋トレの他に、超ポジティブな名言にありました。 みんなで筋肉体操語録みんなで筋肉体操語録 ~あと5秒しかできません! ~』(著:谷本道哉)は、筋トレはもちろんのこと日常生活にも使える名言が満載。これらは、筋トレを指導している谷本道哉氏(近畿大学准教授)が、自ら考えだしたものなのです。NHKのディレクターが、「リズムの良さと聞いたことがない前向きな言葉の数々に魅了された」と絶賛するように、一読するだけで体の底からパワーがみなぎってきます。筋トレが苦手な方でも、言葉の筋肉に励まされるはずです。  体を鍛えている方、体は鍛えていないけれど心は鍛えたい方、その両方の方、心身に響く名言を堪能してください。

「キツくてもツラくない! キツくても楽しい!」

 ヘタしたらドMと誤解されかねない名言です。皆さん、「キツい」と「ツラい」の意味を混同していませんか。実は似て非なるもの。「『キツい』は肉体的に大変な様子。『ツラい』は精神的に大変な様子」と本書。
「キツくてもツラくない! キツくても楽しい!」

写真はイメージです(以下同)

 さらに「キツいけど楽しい」が理想で、「ラクなのにツラい」は最悪と本書は言います。ここ、重要なポイントです。筋トレだけではなく、仕事や恋愛の面で、目標に向かって頑張っている最中はキツくても楽しいですよね。反対に、特に好きでもない仕事や恋愛に向き合っている時は、ラクだけど張り合いはなく、ツラくありませんか。  「キツくても楽しい」のか「ラクなのにツラい」のか。何かに迷った時に、この名言を思い浮かべてみると解決策が見つかるかもしれません

「胸がつかない腕立ては、腕立伏せかけ、浅いスクワットは、浅はかなスクワット」

 本書を読んで知ったのですが、腕立て伏せは胸がついた姿勢で初めて「腕立て伏せ」と言うのだそうです。この名言の意味はつまり、「自分ではできているつもりでも、実際はできていないことがけっこうある」ということ。 「胸がつかない腕立ては、腕立伏せかけ、浅いスクワットは、浅はかなスクワット」 腕立て伏せやスクワットを、仕事や勉強など、各個人の目指すところを当てはめてみると、心に刺さりませんか。私達はとかく、試練や鍛錬を避けようとしてしまいます。もうこのくらいでいいかな、と自分を甘やかしたり、やったつもりになって無理に安堵したりして。  もし、ゴールが見えなくて不安になり、逃げたくなったら、この名言を唱えてみてはいかがでしょうか。きっとまた、スタート地点に戻り、あとひとふんばりできるはずです。

「やり切る、出し切る、全部出す!」

 筋トレを極めた人にしか言えないような、パワーワードの登場です。とはいえ、極めるべきは筋トレだけではありません。メイクやコスプレ、料理や掃除、早食いや大食いにいたるまで、人の数だけ極めるべきものがあっていいのです。  大切なのは、何事も中途半端に終えないこと。「やり切る、出し切る、全部出す!」。便秘気味の私にとって、トイレでもつぶやきたい名言です
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筋肉は裏切る?!
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