故郷の女友達の自慢にゲンナリ「夫は県庁勤め、自分はローカル有名企業」って…
この夏に帰省して、地元で学生時代の友達と会った人もいるのではないでしょうか?
なかには親しい友人同士だけで会うつもりが参加者が増えてしまい、プチ同窓会と化してしまうこともあるようです。

水崎若菜さん(仮名・30歳/外資系機械メーカー)も2年前の夏休み、帰省先で高校時代からの友人2人と会う予定だったのが、総勢8人のプチ同窓会になってしまったとか。
「SNSで帰省するって書いたら次々と連絡が来て、みんなで会おうって話になったんです。予定とは大きく変わっちゃったけど、高校を卒業してから全然会ってないコもいたし、むしろみんなと会えることを楽しみにしていました」
実家近くの居酒屋で行われたプチ同窓会は大盛り上がり。卒業から10年以上経っているのに自分のために集まってくれて、本当にうれしかったといいます。
そんな中、遅れてやって来たのがユカさんという同級生。彼女のせいでそれまで楽しかったプチ同窓会はの雰囲気は一変。ギスギスしたものとなってしまいます。

「挨拶もそこそこにユカはいきなり自分のことを語り始めたんです。地元の国立大を卒業後、こっちの人ならみんな知っている地元の有名企業に就職。そこで大きな仕事を任されている、みたいなことを話してきました。
きっと私に自慢しているんだろうなってわかってはいたけど、ユカも努力していたと思うからそこは素直にすごいねーって言ったんです。でも、本心で誉めたのにそれが気に入らなかったみたいで」
自分語りが終わったユカさんに「若菜はどうなの?」と聞かれ、機械メーカーに勤めていることを説明。すると、会社名を言わなかったことが気に障ったのか、何度も社名を聞いてきました。
「しつこくて私が言うまで続きそうだったので、諦めて外資系の××ってメーカーだと話しました。そしたら急に勝ち誇った顔になって、『聞いたことないけど、外資系といってもピンキリだもんね』って言われたんです。
日本じゃそこまで知名度は高くないですけど、世界的には結構な規模なのに(笑)。まあ、彼女には教えなかったですけどね。私も自慢しているように思われるのも嫌ですから」
しかも、話はこれだけでは終わらず、若菜さんが独身と知ると今度は夫自慢を開始。県庁勤めで将来を期待されたエリート職員という話をしつこいくらいに聞かされます。

画像はイメージです(以下同じ)
SNSで帰省を報告したらプチ同窓会に

「自分は地元の有名企業、夫は県庁勤め」と…

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