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両想いになった途端、好きが冷めちゃう女性の心理「蛙化現象」とは…

「蛙化現象(カエル化現象)」という言葉をご存知でしょうか?
カップル 断る プロポーズ 結婚 嫌悪感 拒否

写真はイメージです(以下同じ)

 SNSでたびたび話題になっているこの単語は、童話の『カエルになった王子様』から来ています。真実の愛で王子様に戻ることのできたカエルとは逆に、王子様、つまりは好きな人と想いが通じ合った途端、それまで感じていた魅力から冷めてしまうのです。 「Twitterで『蛙化現象』の投稿が回ってきたときは、え、わかり過ぎてツライ…ってなりましたね(笑)」  そう話しはじめたのは、都内のメーカーで営業として働くマミさん(26歳、仮名)。

好き人と両想いになった途端に冷めちゃう。どうすればいいの…

「相思相愛って、どんなに幸せなんだろうって思いますよ。思うのに、相手も私のことが好きってわかった瞬間、急にサーッとどうでもよくなっちゃう。私なんかを好きになる彼を好きだったわけじゃないのにって。『え、趣味悪』って、嫌悪感すら湧いてくるというか……」(前出・マミさん) 「営業成績も結構いいんですよ~」との言葉も、人当たりのよさそうな笑顔と、言動の端々から感じ取れる気づかいから納得できてしまうほどで、一見「私なんか」と卑下するような女性には見えないのですが……。 「ただ、彼を落とすためにがんばってきた“私”って、私ではないんですよ。会社では“キャリアウーマンな私”を演じているように、ものすごく作った、彼を落とす仕様の“私”。両想いになって、彼氏いないのも寂しいのでとりあえず付き合うけど、その“私”を演じることに疲れて、結局別れるか、ほかの適当な男の人に手を出してしまいます」

とにかく自分に自信が持てない

 周りからの期待にとにかく応えようとしてしまうので、“面白く、気の利く私”を常に演じてしまうというマミさん。「器用貧乏なんですよ。どれだけがんばって結果を得て少し自己肯定感が瞬間的に高まっても、すぐに他の人の優れているところを見つけて、勝手に鬱になってますね」と自傷的につぶやきます。 「折角がんばって、両想いになったのに何で嫌いになるの? 勿体ない、素直に応じればいいのに!」と思ってしまいそうなものですが、どうやら「蛙化現象」の心理の裏には自己肯定感が強く関係しているよう。なぜそういった思考にたどり着いてしまうのか、女子SPA!の連載「性活相談」でも人気のAV男優の森林原人さんに聞いてみました(以下、森林さんによる寄稿)。

「好きになった人が好きなタイプ」

「好きな人のタイプは?」と聞かれて、「その時好きになった人がタイプ」と答える人がいます。かつての僕は、トンチきかせてんじゃねーよ!とあからさまにムカっとしていました。 肯定 OK でも最近は、好きになるタイプが特定されている人は、相手をあるがまま受け入れておらず、自分の好きな型に当てはまる部分だけや、無理矢理当てはめてそこだけを見て好きになっているんだと気づきました。そしたら、好きなタイプを外見や特徴的なエピソードで答える人の好きが胡散臭く思えてならなくなったのです。 「好きになった人が好きなタイプ」と答える人は、自分の好きに自信がある人です。好きなタイプの傾向がまとまる人の好きは、育ってきた過程で植え付けられた価値観や、周囲の人の好きに少なからず影響を受けて真似ている可能性が高いです。だから、自分の好きをとことん突き詰めていったときに自信を持てなくなるでしょう。本当にこの人のことを好きなのだろうか?過去を振り返ったときに、本当はそんなに好きじゃなかったんだと思うことでしょう。
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自己肯定感の低い人が認められない感情って?
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