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地元友達がシングルマザーばかり…北関東の35歳独身「結婚より女子会」の日々

「地方の人は都会で暮らす人よりも結婚が早いって言いますけど、その環境のせいでなかなか結婚できない友人がいます」  そう話し始めたのは都内に住む主婦の羽柴由利さん(仮名・35歳)。北関東出身の由利さん、地元では若くして結婚する女性が多く、そのなかで今も独身の女友達のことを「心配している」と言うのです。
独身の友人を心配する女性

写真はイメージです(以下同)

 厚生労働省が発表した「平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況」の「都道府県別にみた夫妻の平均初婚年齢」をみると、確かに東京都が男女共に最も初婚年齢が高く、男性は32.3歳、女性は30.4歳。ほか、ほぼすべての県が、女性の初婚年齢は29歳台でした(京都府のみ30.0歳)。  では北関東に住んでいる由利さんの友人を取り巻く環境とは、どのようなものだったのでしょうか。

シングルマザーたちに1人混ざる独身女性

「地元で小学校から高校まで仲の良かった親友のカナという子がいるんです。私は大学から上京して東京で就職、結婚をしたのですがカナは高校卒業してすぐに地元の企業で働き始めたので地元から出たことがないんですよね。田舎なので他の女友達が次々と結婚していくなか、カナだけが最後まで結婚しなかったんです」  20代の頃は地元で様々な婚活に励んでいたカナさんも今年で35歳。結婚願望はあるのに、最近は婚活も諦めモードだそう。 シングルマザーたちに1人混ざる独身女性「こんな言い方はちょっとアレなんですが、地元の女友達がカナの婚活の足を引っ張っている気がするんですよね。というのも、地元の女友達は10代や20代前半で子供ができて結婚したけれど、その後、離婚した子ばかり。皆、新しく彼氏を作るつもりはないらしく、最近はバツイチ同士で集まって女子会ばかりやっているんです。  それは別にいいと思うんですが、問題はその女子会に必ずカナを誘うんです。カナは人の誘いを断れないところがあってノリも性格も良いし独身なので、誘いやすいのはあるんでしょうけれど……。それでもさすがに、毎週参加するのはやりすぎじゃないかと。カナも『結婚したい』と口では言うけれど、私から見ればそんな女子会に参加するヒマがあるんだったら婚活しなよ! と思ってしまうんです」  どんな女子会なのかと、地元に帰ったときに試しに参加したという由利さん。それはそれは、出会いとは無縁すぎるものだったそうです。

昼間からジャージで家飲みする「女子会」

真っ昼間からジャージで飲んだくれる日々「女子会をするのは女友達の家です。これが居酒屋とかならまだ出会いも期待できるんでしょうけれど、家ですからね……。食事はそれぞれ持ち寄ったもので、お酒は業務用スーパーでまとめ買いしているそうなので1回の参加費は1000円ほど。  それで昼間から夜までずっと飲みながらダラダラ話しているだけなんです。同じ時間を居酒屋で過ごしたら数千円はかかってしまうのでコスパはかなり高いと思うのですが……。みんなノーメイク&ジャージ姿で参加するので、当然一歩も外に出ず……。毎週こんなことをしていたら、当然出会いもありませんよね……」  女子会が行われるときは皆、子供を実家に預けてくるそうなのですが、そのため会場は下ネタのオンパレードだったそう。あまりの女子力の低さに由利さんはさすがに引いてしまったといいます。しかし、由利さんがカナさんに対して心配している理由は他にもあるというのです。
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子守を押し付けられているのに気づいてない
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