サラダダイエットで失敗する5パターン。冷蔵庫で野菜が冷えすぎetc…
こんにちは。ビューティーフードアドバイザー・ヨガインストラクターの高木沙織です。
ちょっ体を絞りたい、ダイエットをしようかな、というときの食事で真っ先に思い浮かぶものといったら“サラダ”。なのですが、「サラダダイエットが成功した」という話、実際のところそれほど耳にしなくないですか? もしくは、すぐにリバウンドする、長く続かないなど一時的なものでしかなかったり。
仕事で体作りを必要とされる機会が多い筆者もサラダダイエットを取り入れたことがありますが、過去に幾度も失敗してきています。
それは、“痩せないサラダ”を食べていたから。
筆者を含め、サラダダイエットで失敗したという人の多くは以下のような“痩せないサラダ”を食べていたのではないでしょうか。
サラダをチョイスするのはやはり、野菜は低カロリーだからというところが大きいでしょう。ですが、これではダイエット中に必要とされる栄養素、特にたんぱく質が不足してしまいます。
その結果、筋肉量が減少して基礎代謝が低下し太りやすく痩せにくい体になってしまうだけでなく、肌や髪の健康も損なわれる恐れが。蒸した肉や魚、卵、豆腐、チーズなどを適量加えてたんぱく質を意識したサラダを摂ってみては。
これも、(1)に多くみられるのですが、食物繊維を含む食材が少ないサラダというのもちょっともったいないですね。
それも、せっかくなら「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の働きが異なる食物繊維の両方を摂りたいところ。腸の働きを活発にし、腸内環境を整えることもダイエットには欠かせないからです。
・水溶性食物繊維・・・こんにゃく、海藻類、果物類
腸内環境を正常化、健康な状態に保つほか、糖質の代謝を促す作用を持つ
・不溶性食物繊維・・・豆類、穀類
水分を保持する作用による便秘の予防に期待される
どの食材もサラダとの相性がよく比較的ヘルシーなので、積極的に取り入れてみて。ちなみに、きのこ類にはこの二つの食物繊維が豊富に含まれます。
冷蔵庫でキンキンに冷やしておいた食材を使ったサラダ、もしくは食べる直前まで冷やしておいたサラダは体を冷やします。体の冷えは体温を低下させたり内臓の働きを悪くしたりするため、ダイエットの敵。季節や室温にもよりますが、食べる少し前に冷蔵庫から出しておくのもよいでしょう(衛生面には注意して)。
食材でいうと、セロリやピーマン、トマト、きゅうり、レタスなどは体を内側から冷やす性質を持つので、これからの季節は特に、にんじん、れんこん、ごぼう、しょうが、にんにく、玉ねぎのような体を温める食材を温野菜で食べるのもオススメです。
(1) 野菜のみのサラダ
サラダをチョイスするのはやはり、野菜は低カロリーだからというところが大きいでしょう。ですが、これではダイエット中に必要とされる栄養素、特にたんぱく質が不足してしまいます。
その結果、筋肉量が減少して基礎代謝が低下し太りやすく痩せにくい体になってしまうだけでなく、肌や髪の健康も損なわれる恐れが。蒸した肉や魚、卵、豆腐、チーズなどを適量加えてたんぱく質を意識したサラダを摂ってみては。
(2) 食物繊維が行方不明なサラダ
これも、(1)に多くみられるのですが、食物繊維を含む食材が少ないサラダというのもちょっともったいないですね。
それも、せっかくなら「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の働きが異なる食物繊維の両方を摂りたいところ。腸の働きを活発にし、腸内環境を整えることもダイエットには欠かせないからです。

(3) 体を冷やすサラダ
冷蔵庫でキンキンに冷やしておいた食材を使ったサラダ、もしくは食べる直前まで冷やしておいたサラダは体を冷やします。体の冷えは体温を低下させたり内臓の働きを悪くしたりするため、ダイエットの敵。季節や室温にもよりますが、食べる少し前に冷蔵庫から出しておくのもよいでしょう(衛生面には注意して)。
食材でいうと、セロリやピーマン、トマト、きゅうり、レタスなどは体を内側から冷やす性質を持つので、これからの季節は特に、にんじん、れんこん、ごぼう、しょうが、にんにく、玉ねぎのような体を温める食材を温野菜で食べるのもオススメです。
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