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猫だけどチベットスナギツネ顔。元捨て猫ノンくんのシュールな表情

 猫は犬よりも表情が乏しい動物だと言われることが多いもの。しかし、実際、一緒に暮らしてみると飼い主にしか見せない表情の多さに和まされ、笑わせてもらうことも多々あります。  野田さん宅のノンくんも、様々な表情を見せてくれる癒し系にゃんこ。中でも一番、野田さんの印象に残っているのが、偶然撮影したこちらの写真。
チベットスナギツネ 猫 野田さん宅のノンくん

野田さん宅のノンくん

 ジトっとした虚ろな目はどことなく、チベットスナギツネを連想させます。  チベットスナギツネはチベット高原に生息するキツネの一種。その微妙な表情が3年前ぐらいから話題となり、キャラクターグッズやケーキまで作られて人気を博しています。
チベットスナギツネ

これがチベットスナギツネ

 この写真は、娘さんが同居猫のマロンちゃんを膝に抱いている時に撮られたもの。日頃から甘えん坊だというノンくんは膝の上で心地よさそうにリラックスするマロンちゃんを見て、野田さんにこんな視線を向けたよう。「僕も抱っこしてほしいよ!」というノンくんの心境が垣間見られた瞬間でした。  また、ある時は考える人ならぬ、“考える猫”のような表情を披露してくれたこともあります。 チベットスナギツネ 猫 野田さん宅のノンくん ちょぴり舌を出しながら物思いにふけるノンくんは、もしかしたら夕食のことでも考えていたのかもしれませんね。

人間と猫仲間からの愛を知った、元捨て猫のノンくん

 ノンくんは、元捨て猫。今から5年ほど前の真夏に、野田さんの娘さんが働いていたショッピングモールの駐車場に捨てられていました。4匹のきょうだいと共に段ボール箱へ入れられていたノンくんは、ご飯も水分も取れない状態。見かねた警備員さんは、猫たちを段ボール箱ごと従業員入口へ移動させ、お水を与えることに。お店に出勤した娘さんは、そこでノンくんと出会ったのです。  ノンくんはきょうだいの中で一番元気でしたが、助けを求めるように目をじっと見つめてきたのだそう。その眼差しに娘さんは心を締め付けられ、ノンくんを家へ連れて帰ることにしました。猫たちは貰い手がいなかった場合、翌日には保健所に連れて行かれる予定でしたが、それをなんとか防ごうとした従業員さんたちの努力により、全匹もらわれていったのだそうチベットスナギツネ 猫 野田さん宅のノンくん おうちにやってきた当時、ノンくんは生後1ヶ月ほど。まだ離乳食は食べられなかったので、猫用ミルクをあげながら成長を見守りました。よく鳴き、よく食べ、よく遊ぶノンくんは野田さんの家で、たくさんの愛情を貰いながらスクスクと育っていったのです。  しかし、野田さん宅ではすでに先住猫のマロンちゃんが暮らしていました。
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先住猫との相性は…
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