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元彼を大好きだった愛犬が、天国へ旅立つ間際に残してくれたプレゼント

 ペットにも様々な性格がありますが、由紀恵さん(31)が実家で飼っていたメスの愛犬・パピヨンのリンちゃんは、大の男好き。家族の中でも1番散歩に行くのは由紀恵さんなのに、父親になつきまくりだし、宅配便のお兄さんには常にじゃれつくほど男性が大好き。そんなリンちゃんが1番好きだった男の人。それは由紀恵さんの彼氏の耕一郎さんだったそうです。

彼氏ラブな愛犬。でも2人に別れが…

パピヨンのリンちゃん

パピヨンのリンちゃん

リンはそれはそれは彼氏が大好きで、家に来ると毎回必ず嬉ションするので、彼氏が家に来るってなると、家族全員がおしっこを警戒するくらいでした」  なぜこんなにリンが耕一郎さんを好きだったのかというと、耕一郎さんは由紀恵さんとのデートで、リンを連れて出かけることが多かったからだそう。ちょっと遠出して普段行けないドッグランや公園に連れていき、くたくたになるまで遊んでくれる耕一郎さん。その溺愛ぶりは由紀恵さんたち家族にも負けないほどで、だからこそ、2人は相思相愛でした。 「動物が好きだった彼もまんざらでもなくて、いつもリンをかわいがっていました。それを微笑ましくみていたのですが、2年ほどして、私が耕一郎と別れてしまったんです」  由紀恵さんと耕一郎さんが別れた原因は、由紀恵さんに別に好きな人ができたから。2人の関係は後腐れなく終わったのですが、意外なところに余波があったそう。リンが、耕一郎さんに会えないことを悲しんだのです。

元カレを探しまわるリンちゃん

 最愛の男性に会えなくなった愛犬のリン。その姿は本当に元気がありませんでした。
元カレに合わせろアピールが始まる

写真はイメージです(以下同)

「それはそれは元気がなくて、私が帰宅するたびに後ろに耕一郎がいるんじゃないかって走り回って探すほど、リンは彼に会いたがっていました。ドッグランや公園でよく遊んでもらっていたボールのおもちゃを足元に持ってきては、彼に会わせろとアピールしてくるんですよ」  しかし、縁が切れてしまった以上、リンと耕一郎さんが会うことはありません。だんだんと月日が流れリンももう耕一郎さんと会えないことをゆっくり理解し淋しいという主張は収まっていったといいます。  そうして月日は流れ、由紀恵さんも別の人と付き合ったりしていた頃、ある変化が起きます。リンが衰え始めたのです。

死期が迫る愛犬のため元カレに連絡

 当時8歳くらいだったリン。家族もまだまだ死ぬのは先と思っていたようですが、リンは半年くらいかけてゆっくりと弱っていきました。だんだんと散歩に行くこともご飯を食べることも拒絶するようになり、家の中でも動かなくなるリン。  そしていよいよ死期が迫っているのではないかと全員が思った時、由紀恵さんはある決意をします。 「耕一郎を呼ぼうって思いました。先に旅立つリンが、きっと1番会いたい人は彼だなって。別れてから数年連絡も取っていないけど、今しないときっと一生後悔するって思いました」  こうして由紀恵さんは、別れて以降連絡を取っていなかった耕一郎さんにメールを送信。すると彼も驚きとそして当時と変わらぬ優しさで、リンに会いに来てくれることを約束してくれました。
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ついに再会。リンの反応は?
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