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『おっさんずラブ』抱き合う田中圭と千葉雄大を見つめるのは…恋愛模様が切なすぎるッ

 航空会社を舞台に新シリーズとして放送されている『おっさんずラブ-in the sky-』(テレビ朝日系、土曜23時15分~)。新人CAの春田創一(田中圭)を巡り、機長の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)、整備士・四宮要(戸次重幸)達が繰り広げる、大人の四角関係が展開されています。

暴走する黒澤 続くコメディ展開

 前回、春田は黒澤から突然の告白を受けました。黒澤は春田がOKをしてくれたと勘違いして暴走。しかし、自分の娘の橘緋夏(佐津川愛美)と春田がイチャイチャしている場面を目撃してしまい心の整理がつきません。
 悩む黒澤は「好きな人に二股をかけられているかもしれない」と占い師に相談をするのですが、「嫉妬させるためにイチャイチャしているだけ」と返答を得て舞い上がります。このことにより、黒澤はさらに春田への思いを募らせて更なる暴走をはじめるのでした。  ここからは前回の絶叫告白に続き、吉田鋼太郎の独壇場です。恋する乙女が吉田に憑依しているかのようなシーンが続きます。感情が高ぶりすぎると沖縄の方言が出たりともはやコメディでしかないのですが、吉田の高い演技力から繰り広げられる仕草は必見です。尊い。

名シーン!! ピアノを弾く四宮に胸キュン

 一方、四宮は春田を連れて母校に足を運びます。第一線の現場で活躍している先輩、ということで後輩に自分達の仕事について話をするのでした。「チームで仕事をするのが大好き」と自身の仕事を熱く語る春田を四宮が見守ります。
 その後、音楽室で昔を回想しながら四宮がピアノを弾くのですが、その演奏を聞いて春田が感動。春田も簡単なメロディを弾き、それを四宮がフォローします。鍵盤の上で手を重ね合わせ、四宮と春田はピアノを弾きます。楽しそうにピアノを弾きながら四宮を見る春田に、四宮は心を射止められるのでした。春田と四宮のこのピアノシーンは今回の見どころです。

春田を巡り、さらに激化する恋愛模様

 春田ら天空エアラインのメンバーは石垣島への初フライトを控えていました。しかし、この間に成瀬の父親が危篤となります。成瀬はこの業務を無事成し遂げるために、父親の病状を誰にも言わずに抱え込んでいたのでした。初フライトは無事成功を遂げるのですが、仕事を優先した成瀬の裏で成瀬の父親は他界してしまいます。誰にも何も言えず、最期に父親に会うことも叶わず、雨の中で一人佇む成瀬。そんな成瀬を見つけた春田は思わず成瀬を抱きしめるのでした。 「ほっとけねーんだよ」と叫びながら、雨の中で成瀬を抱きしめ続けます。成瀬も春田の肩に顔をうずめるのでした。  しかし、話はここでは終わりません。そんな春田と成瀬を四宮が見ていたのでした。春田と成瀬を見て、気持ちをおさえきれなくなった四宮はついに緋夏に自分の想いを告げます。 「春田が好きだ」  なんとも切ないクライマックスが訪れました。

コメディ路線から一変、切なさが止まらない

 これまで、春田を優しく見守り続けてきた四宮が、自分の思いを初めて口にしました。四宮が思いを打ち明けた緋夏もまた、春田に思いを寄せている人物の一人です。緋夏から春田との恋愛相談を受けていた四宮ですが、これ以上自分の気持ちに嘘はつけないと思ったようです。  1話から爆笑シーンの連続で、ラブコメというよりもコントを見ているかのような今期の『おっさんずラブ』でしたが、ここにきて一変。熱いシーンに胸を打たれました。大人になっても抑えきれない恋心をストレートにあらわしています。  隠しきれなかった思いを、とうとう打ち明けた四宮にネットは大盛り上がり。「切ない」「応援したくなる」と共感コメントが殺到しました。春田への思いを抱えた黒澤・成瀬・四宮・緋夏。父と娘、先輩と後輩、上司と部下など、様々な関係を交えたこの5角関係の恋愛がどうなってゆくのか気になるところです。  そして、自分はどの人物に感情移入をして、春田との恋愛を応援していくのか、今後の展開が楽しめるドラマとなってきました。 <文/瀧戸詠未> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
瀧戸詠未
ライター/編集者。趣味は食べ歩き・飲み歩き。
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