無印の「ぬか床」が人気。野菜を入れるだけで、ぬか漬けライフが楽しめちゃう
こんにちは。ビューティーフードアドバイザーの高木沙織です。
腸内環境を整えて免疫力を高めたり、疲労回復や美肌効果などにも期待される発酵食品。身近な食品では味噌や醤油、納豆、漬け物などがあげられるのですが、どれも献立に取り入れやすいものばかりですよね。
そして、最近ではちょっと手間がかかるけれど、美容と健康のために“ぬか漬け”を漬ける人や興味を持ち始めている人が増えてきているなんて話しもチラホラ。
昔は嫁入り道具のひとつとして実家から持って出ていくという風習もあったと言われるぬか床。ぬか床とは米ぬか、塩、昆布、唐辛子、水などから乳酸発酵させたもので、そこに野菜を漬けこんだものをぬか漬けとして食します。
ぬか漬けは、乳酸菌を豊富に含むことから悪玉菌の繁殖を抑えて腸内環境を整える効果に期待できるでしょう。腸は免疫力の鍵となる器官なので、その働きをよくすることでこれからの季節の風邪や感染症予防にも役立てたいところです。
また、ぬかに含まれるビタミンB1が食材に浸透することから、糖質の代謝に働き疲労を和らげるとも言われています。
ですが、ぬか漬けには毎日のかき混ぜる手間や香りの問題などから自宅で作るのは簡単ではないように思われてしまう一面も。
ぬか漬けといったら、まずぬか床を作り、野菜を捨て漬けし、好きな食材を漬けたあとも毎日かき混ぜなくてはならないとちょっと手間がかかるものだと思いませんか?
筆者もそうだったのですが、レトルト食品の美味しさ・品数の多さでも注目を集める「無印良品」がかき混ぜ不要のぬか床を発売していると知り早速購入。
それが「発酵ぬかどこ(1kg)」(890円/税込)です。1kgなので大きめの袋に入っています。
こちらの「発酵ぬかどこ」は、名前のとおりあらかじめ発酵させてあるぬか床。抗菌性の高い乳酸菌を使用しているそうで、最初にぬか床を育てるためにおこなう捨て漬けも、毎日のかき混ぜも不要。好みの野菜を漬けるだけとすぐにはじめられて、手間をかけずにぬか漬け楽しむことができるのです。
(1)袋を開封
(2)水洗いして水気を切ったカット野菜を漬けて冷蔵庫で保存

以上。簡単すぎて申し訳ないほどです……。
ぬか漬けに挑戦してみたいけれど躊躇してしまう2大悩み、「毎日のかき混ぜ」「手に残る香り」が解消されるのだから一度試してみてもよいかも。
では、実際に漬けた野菜たちはどのくらいで食べられるのでしょう?

乳酸菌パワーで体の内側から元気に
無印の「発酵ぬかどこ」なら野菜を入れるだけでOK!
作り方は驚くほど簡単!



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