婚活中はSNSを非公開にすべき?ツイッターが彼にバレて最悪の結末に
今やほとんどの人が何かしらのアカウントを持っているSNSですが、時には思わぬトラップがあるようです。
婚活中にはSNSを極力非公開にしたほうがいい――。
そう力説するのは、マッチングアプリで婚活中の会社員・アリサさん(仮名・31歳)。彼女が利用しているSNSは、LINE、Instagram、Facebook、Twitterの4つ。プロフィールにはいずれも本名か名前の一部を使ったニックネームを載せていて、アイコンには自分の顔写真を使っています。
「でもTwitterのアイコンだけは、顔がギリギリ見えない横顔の写真でした」
とはいえ、彼女を知る人が見たら、ニックネームやツイートの内容と合わせてすぐに彼女のアカウントだとわかりそうなもの。実際、このTwitterアカウントが婚活相手にバレてしまったことで、彼女は顔から火が出るほど恥ずかしい思いをしたというのです。
それはマッチングアプリで知り合った弁護士の彼(32歳)との出来事でした。半月ほどメッセージのやりとりをしたふたりは、彼が予約してくれたイタリアンで初めてのデートをすることに。
「写真より格好よかったです。選んでくれたお店もすごく素敵でした。彼とは話もはずむし気が合う感じで、本当に楽しかったです」
彼と別れたあと、すぐにお礼のLINEを送信したアリサさん。次のデートに彼が誘いやすくなるよう「また会いたいです」という言葉と、女性らしいかわいいスタンプも添えました。
それから、レストランで撮った料理の写真を、レストラン名のハッシュタグとともに早速インスタにアップします。次に、デートの感想をツイート。
「インスタはリアルの知人・友人と繋がっているけど、Twitterは人に教えてないので、インスタに書けないことも結構書いてます。そのときは……」
と、アリサさんは過去のツイートをさかのぼり、「『自称弁護士くん、本当に弁護士だった』って感じのツイートをしました(笑)。それまでお互い下の名前しか知らなかったんですけど、会って本名を知ったんですね。で、彼の氏名をググったら、本当に弁護士で。よし! と思って」
一気にアリサさんの本命となった彼から返信があったのは翌日でした。待ちかねていた彼からのLINEに飛びついたアリサさんでしたが、お礼と「今日もお互い頑張りましょう!」というだけの薄い内容にショックを受けます。
「でも、全くのナシだったら連絡もしてこないんじゃないかなと思ったので、次のデート次第かなと。予定をきいたら、『すみません、しばらく仕事が立て込んでいます』ってことだったので、彼の仕事が落ち着くまで待つことにしたんです」
次に会える日を待ちながら、アリサさんは、忙しい彼の体調を気遣うLINEを送り続けました。彼からの返信は、3回送って1回ある程度でしたが、それほどに忙しい彼をなんとか支えたい一心だったそう。
「『風邪引かないようにね』とか、『ちゃんと食べてね』とか、返信を求めない短い内容を送っていました。迷惑かな? って思ったこともあったけど、彼もときどき返信をくれるので、単純に仕事がいっぱいいっぱいなんだろうなと」

写真はイメージです。(以下同)
初めてのデートの後にインスタ・ツイッターに投稿

翌日、彼からは気のない返事

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