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牛乳と豆乳のヨーグルトの違いは?美容・健康のために食べるなら…

 かつて通っていた鍼灸院の先生から、「毎日ヨーグルトを食べるように」とアドバイスされたことがあります。ヨーグルトで胃腸を整えることで、体の不調が改善されるのだとか。それから毎日ずっと食べ続けてきましたが、最近は選ぶ商品も食べ方もマンネリで、やや飽き気味……。
ヨーグルトを食べる女性

写真はイメージです

 そこで今回は、ヨーグルトを無理なく食べ続ける方法を探りたいと思います。人気急上昇中の「豆乳ヨーグルト」と「牛乳ヨーグルト」それぞれのヨーグルトの特長や、おいしく食べるための秘訣についてご紹介します。

じわじわ人気が高まる“豆乳ヨーグルト”

 美容や健康に効果があるといわれ、昔から安定した人気がある「ヨーグルト」。仕事やプライベートで忙しい女性でも手軽に摂ることができ、毎日食べているという方も多いと思います。  様々な種類のヨーグルトが発売されている中でも、定番人気はやはり「牛乳ヨーグルト」。けれども、「豆乳ヨーグルト」の人気がいま、じわじわと伸びてきていることをご存知でしょうか?  健康志向の高まりや糖質制限ダイエットブームにくわえ、イソフラボンを効率的に摂取できることなどが注目されているのだとか。  ただ、豆乳ヨーグルトには、牛乳ヨーグルトとは違う特徴があるそうです。

「牛乳ヨーグルト」と「豆乳ヨーグルト」の違いって?

 お店で何気なく選んでいるヨーグルト。それぞれの商品の違いを、ちゃんと考えたことなどありませんでした……。  各ヨーグルトで色々な特徴があるかと思うのですが、ここでは「牛乳ヨーグルト」と「豆乳ヨーグルト」の違いに注目してみます。  まず気になるのはその効果。牛乳と豆乳、ズバリどちらのヨーグルトのほうが良いのでしょうか?  管理栄養士・美容アドバイザーの豊田愛魅先生によると、どちらのヨーグルトも発酵食品で乳酸菌を豊富に含んでいるとのこと。その点では、大きな差はなく、どちらも健康や美容を気にする女性、腸活を意識している人にぴったり。とはいえ、それぞれのヨーグルトには特徴があり、目的に合わせて使い分けるのがオススメとのことです。  それでは、それぞれのヨーグルトの特徴を見てみましょう。

乳由来(動物性)・一般的なヨーグルトの特徴

ヨーグルト

カルシウムがたっぷり。 酸味のあるさわやかな味わい。
「明治ブルガリアヨーグルトLB81 プレーン 400g」
「森永乳業 ビヒダス プレーンヨーグルト」
「雪印メグミルク ナチュレ 恵 megumi」
(画像:各メーカー公式サイトより)

◆カルシウムがたっぷり ⇒魚や野菜よりも吸収率がよいカルシウムが含まれ、お子様の骨の形成・成長だけではなく、イライラした時の鎮静効果、安眠効果もあり ◆動物性たんぱく質が豊富 ⇒身体の様々な組織をつくる元になり、肌・美髪の維持に欠かせない「たんぱく質」には動物性と植物性があります。牛乳ヨーグルトは牛乳よりも吸収率がよい動物性のたんぱく質が豊富。引き締まった強い身体づくりを目指し、トレーニングをしている方に、とくにおすすめです ◆<避けすぎはNG>吸収効率のよいエネルギー源になる ⇒牛乳よりも吸収効率がよいので、エネルギー源として、消化吸収能力が弱いお子さんや高齢者、ストレスがたまっている時や病み上がりに元気をチャージできる

豆由来(植物性)・一般的な豆乳ヨーグルトの特徴

豆乳ヨーグルト

美容と健康を考える女性にうれしい成分がたっぷり。 コクのあるまろやかな味わい
「ポッカサッポロ ソイビオ豆乳ヨーグルト プレーン無糖(400g)」
「マルサンアイ 豆乳グルト プレーンタイプ 400g」
(画像:各メーカー公式サイトより)

◆低カロリー、低糖質、低脂肪、コレステロールゼロ ⇒ダイエット中の女性にもオススメ ◆植物性たんぱく質が豊富 ⇒動物性たんぱく質だけを摂りすぎてしまうと、脂質やコレステロールが過剰になる可能性も……。大豆由来の植物性たんぱく質「ソイプロテイン」は、満腹感が続きやすく、ダイエット中にもおすすめ。適度な運動とともに、女性らしいしなやかな身体をつくりたい時におすすめ。また、大豆イソフラボンの効果で、バストアップや美肌・美髪づくりにも期待できる ◆女性に嬉しい成分がたっぷり ⇒大豆イソフラボンのほか、乳酸菌など女性に嬉しい成分をまとめて手軽に摂取できる ◆乳製品不使用 ⇒牛乳ヨーグルトでお腹が痛くなる方や、乳アレルギーの方、ベジタリアンの方にもオススメ
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