人気女優がストーカー被害を告白「深夜に大柄の男性が…」
今月20日より日米同時公開され、現在絶賛上映中の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。シリーズで主人公レイ役を演じ、一躍大スターとなったデイジー・リドリー(27)が、恐しい体験を告白した。
先ごろ来日した際には、魅力的な笑顔でファンを歓喜させたデイジー。一体何があったのか?
そんなデイジーは時折、レイ役にキャスティングされていなかったら、どんな人生になっていただろうと考えるそうだ。
「私の『スター・ウォーズ』での経験が変わることは決してないけれど、ふと考えることがある。『もし私があの映画に出ていなければ、これって私の身に起きたかしら』ってね」
「『スター・ウォーズ』は世界で最も有名なシリーズ。それほどのものに自分が関われば、人生も変わっていくものよね」
「以前のように、レストランやバー、映画館には行けないんだって、心の準備をしているわ。でも、心の準備ができないことだって当然ある」
「この作品は私の人生を変えることにはなったけど、私自身は本質的に変わっていないの」
史上最高のSF映画に出ることで、自分の人生が変わったと語ったデイジー。自分自身はその変化を受け入れているようだが、家族に影響がでることは耐えられないようだ。
「もっとも困惑しているのは、自分の家族にまで影響が出てしまうこと。最近、家族みんなで結婚式に出席したんだけど、他の招待客がとても無礼に感じたわ。私も他の人と同じく単なるゲストなのに、人々が私に不自然に接するから、母も姉たちも楽しくない時間を過ごすことになった。私が注目されることで、家族に影響が出ると腹が立つわ」
デイジーは、イギリス・ロンドン出身。以前から芸能活動を行っていたが、スター・ウォーズに出演する前は、パブでバーテンダーのバイトもしていたといわれている。
そして、2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で主人公のレイに大抜擢。2017年に公開された続編の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でも、引き続きレイを演じ、ハリウッドスターの仲間入りを果たした。しかし、現在上映中の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』をもって、シリーズからの卒業を宣言している。
3部作の最終章であり、スカイウォーカー家をめぐる伝説を描いた全9エピソードの完結編となる本作。インタビューでデイジーは「もうやり残したことはない」とすがすがしく語っていたという。
https://m.youtube.com/watch?v=yFh16YJ0fAQ
来年には『ピーターラビット2』をはじめ、新作が続々公開される予定というデイジー。私生活では、俳優のトム・ベイトマンと婚約中で、公私ともに順調なようだ。レイ役を卒業し、今後また新たな顔を見せてくれることだろう。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
このたび英ザ・サン・オン・サンデー紙のインタビューに答えたデイジー。これまでに経験した恐怖の体験と、名声を得たことによってもたらされた深刻な被害について激白した。
「ストーカー被害に2、3回遭っているの。自分ではどうすることもできない、とてつもない恐怖だった」
「最初の被害は、数年前のニューヨーク。夜遅くに、すごい大柄の男性がホテルまで私の後をつけてきたの。その人が熱狂的なファンなのか、それとも良からぬことを企んでいたのかは分からなかった。でも、女の子なら誰だって恐怖を感じるような出来事よ」
「私が叫び始めたら、その人は逃げて行った。でも、あの恐怖は忘れられない」
「その後、セラピーを受けなきゃいけないほどだったの。本当に恐ろしかった」