Beauty

「使いかけコスメ」は病原菌まみれ。一番汚いアイテムはどれ?

 ポーチの中に入っているコスメが、雑菌だらけだったとしたら…。大切にお手入れしている肌に、毎日雑菌を塗りたくっているのと同じかもしれません。最新の調査結果で、使いかけのコスメのうち79~90%から細菌が検出され、病原性の細菌も多く含まれていることがわかったのです。 使いかけのコスメの79~90%が細菌汚染

使いかけコスメから黄色ブドウ球菌や大腸菌を検出

 お気に入りのコスメならすぐに使い切るかもしれませんが、頻繁に使わないカラーやあまり気に入っていないアイテムは、一度開けて長期間そのままになってしまうもの。  イギリス、アストン大学の生物医学研究者たちは、2019年10月、使いかけのコスメ467個(口紅96個、アイライナー92個、マスカラ93個、リップグロス107個、ドロップ型メイクスポンジ79個)についての調査結果を発表しました。すると、使いかけコスメのうち79~90%から細菌が検出されたのです。検出された細菌は、さまざまな感染症や食中毒の原因にもなる黄色ブドウ球菌や大腸菌、シトロバクターなどで、細菌やカビも見つかりました
細菌の汚染度No.1「ドロップ型メイクスポンジ」

細菌の汚染度No.1「ドロップ型メイクスポンジ」

 アイテム別に細菌の汚染度を見てみると、もっともひどかったのはドロップ型メイクスポンジ。細菌、腸内細菌(エンテロバクター)、グラム陽性菌、真菌のすべてにおいて、どのアイテムより検出された細菌の量が多いことがわかりました。

メイク道具も定期的に洗浄が必要

 これだけ使いかけコスメから細菌が検出されているということは、今自分の手元にあるコスメのほとんどにも、細菌が潜んでいることは確実。なかでも黄色ブドウ球菌や大腸菌などの有害な細菌は、なんとかして防ぎたいものです。 メイク道具も定期的に洗浄が必要 このイギリスの調査では、使いかけコスメを提供したユーザーの93%が「メイクスポンジを洗っていない」と答え、64%が「床に落としてもそのまま使っている」と答えていました。  メイクの細菌汚染を防ぐためには、やっぱり定期的な洗浄が大切。洗剤を使ってぬるま湯でしっかり洗うことで、細菌のまんえんを防ぐことができます。ただし、メイクスポンジなどは特に、乾燥をしっかりしないと逆効果となることも覚えておきましょう。
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