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アラフォーを迎え似合う服の変化で、何を着ればよいか困っています…

ファッション・ブロガー小林直子のお悩み相談 Vol.10】  ファッションの悩みは尽きないもの。コーディネートやワードローブの組み立て方から、ライフスタイルまで、読者から届いたファッションの相談に『お金をかけずにシックなおしゃれ』(KADOKAWA)などの著書があるファッションブロガー小林直子さんが答えます。 【お悩み募集中】⇒ご相談はコチラから! ◆中年を迎え、似合う服の変化で、何を着ればよいか困っています。

40代以降のミドルエイジが、持つべきもの、着ないほうがよいものは?
(※画像はイメージです。以下、同じ)

 現在39歳なのですが、今まで似合っていた服が似合わなくなってきたことを感じています。同時に、ちょっと大人っぽいと思っていた手持ちの服がしっくりくるようになって年を重ねると、似合う服が変わるとはこういうことなのだなと実感しています。  困っているのは、「どういう服が似合う/似合わないのか?」という法則・ルールが分からずどれを処分すべきなのか? 買わないほうが良いものはどういう服か? 逆に、何を買い足すべきか? が分からないです。  なんとなく、フォーマルなものを揃えたり、質の良いものにシフトしなければいけない…とは思うものの漠然としています。(あと、ぽっちゃりしてきたので、体型が出る服は手放そうと予定してます)  かといって、40代50代でもカジュアルファッションが似合う素敵な人も多いですし、自分もカジュアルなものを全く着ないでいるのは、自分のライフスタイルに合わないな~と思っております。  40代以降のミドルエイジが、持つべきものや、着ないほうがよいものを教えて下さい。よろしくお願いいたします。 (TのBさん)

ファッション・ブロガー小林直子からのお答え

 多くの人が、似合う、似合わないということに対しては絶対的な基準があり、何かしらの方法で判断が可能であると考えているようですが、似合う、似合わないというものはもっとあいまいなものであり、自分の体型、季節による肌の色の具合、自分が住んでいる地域、働いている環境、一緒にいる人の服装やその人との関係性、天気、照明の具合等、多くの要素によって微妙に変化し続けるものであり、絶対的な基準があるものではありません。  ある瞬間、とても似合うと感じていたとしても、お天気が変わったり、一緒にいる人、いつも行くカフェの照明が変わっただけで、以前に「とても似合う」と感じたものが、自分ばかりではなく他人もまた、以前と同じように「とても似合う」と感じなくなってしまうのはよくあることです。
衣類を持つ女性

今まで似合っていた服が、似合わなくなってきた?

 それでもどこかしら、「今まで似合っていた服が似合わなくなってきた」と感じるとしたら、それは今まで似合っていたと自分で感じていた服が、今の自分の気分や気持ちにフィットしなくなった、ということだろうと思います。以前はこの服を着て、遊びに出かけたり、仕事をしていて楽しかった、自分らしくいられたけれども、今同じ服を着てみても、同じ気持ちにはなれない、といったところではないでしょうか。  そうなったのにはさまざまな理由が考えられます。

肉体の変化と生活環境・立場の変化

 まず最初に、肉体の物理的な変化です。太る、あるいはやせる、肌が衰える、白髪がふえたり、髪の毛のボリュームがなくなる、筋肉が衰えるなど、年を取ることによる変化は誰にでも訪れます。もちろんそれらはダイエットやエクササイズをする、メイク用品を変える、髪の毛を染めるなどすることによって、ある程度は食い止めることはできますが、それとてできるのはせいぜい10歳ぐらいの若返りであり、肉体が若いときと同じ状態で維持されるということはありません。
ノートパソコンを持つ女性

肉体の変化にくわえ、社会的な立場や環境の変化も影響する

 また肉体だけではなく、年齢が上がるにつれ、自分の生活の環境も、社会的な立場も変わってくるでしょう。仕事では誰かに教わる立場だった人が教える立場になったり、責任も以前よりは重くなっていくでしょう。一方、プライベートでは誰かの面倒を見なければいけないかもしれないし、重要な決断を下さなければならない状況に置かれるかもしれません。  肉体の変化と社会的な立場や環境の変化は、自分ばかりではなく、対応する周囲の人たちにも影響を与えます。そして、年を取ってくると、周りの人たちから、もう若くはない人として見られ、扱われるようになってきます。  そんなときに若いときの服装はもう自分には合わないと感じるのは当然のことでしょう。では、これからどうしたらいいか、ということです。

まずは理想の近い将来のライフスタイルを決めて

 どういうものが似合うか、似合わないか、質問者の方はわからないということですが、これがわかるようになるためには、自分がこれから先どうしたいか、そのためにはどういったワードローブが必要かをまず考えてみる必要があります。  フォーマルな場に行く必要がないのなら、フォーマルな衣服はいりませんし、毎日、作業が中心の仕事だったら、カジュアルな衣服で十分ということになります。
クローゼット

どういうものが似合うか、似合わないか。それがわかるようになるために、まず考えてみるべきことは

 何が必要で、何を買い足すべきなのかは、質問者がこれからどういう人生を歩みたいのかによりますので、それがわからずに、これが必要であるということをアドバイスすることはできません。まずは自分の理想の近い将来のライフスタイルを決めて、それが実現するためには何が必要か、そして何がいらないか、考えてみるといいでしょう。
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