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夫婦関係が壊れていく3段階。ケンカするうちはまだマシ

おおしまりえの幸せな人生の迷い方】  恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。 夫婦関係「本当の意味で仲が良い夫婦とは、一体どんな関係なのだろう」  結婚がゴールといわれた時代は今は昔。ここ数年は、女性の幸せが結婚だけではないという価値観が広まり始め、そして夫婦のカタチについても同時に問われ始めました。  以前婚前カウンセラーに取材をした際、幸せな結婚を叶えるには、家族のカタチを常に考え、そして向き合い続ける必要があると教えてもらいました。 【過去記事】⇒夫婦の愛はなぜ消えるの?仮面夫婦になる真相と、やり直すヒント  新たな考え方に目からウロコだった一方、冒頭にある「よい夫婦の関係とは何か?」という大きなテーマが、ぐるぐるとうずまくようになりました。  そこで今回、こんがらがった糸をほぐすため、ご夫婦で夫婦関係専門のカウンセリングに取り組む、「Life Design Labo」の安東秀海さん美紀子さんにお話を聞きました。

夫婦が壊れるキッカケは妊娠・出産、そして妊活

 9割近くが恋愛結婚をする(※)といわれる今の時代、お互いが愛し合って結婚をしているはずなのに、どうして2人は“ダメ”になっていくのか。そのような夫婦の駆け込み寺として存在する安東さんですが、夫婦関係が悪化するパターンはあるのでしょうか? (※国立社会保障・人口問題研究所が行った「結婚年次別にみた、恋愛結婚・見合い結婚構成の推移」による
夫婦関係

※写真はイメージです(以下、同)

「まず、夫婦の仲が険悪になるパターンの多くは、出産と育児、妊活がキッカケになる場合が非常に多いです。  妊活の場合、妊娠できると『出産』から『育児』と怒涛の毎日で夫婦間の問題は先延ばしになりますが、子どもが出来なかった場合には、それをキッカケに今まで呑み込んできたわだかまりやガマンが爆発する、ということが多いようです」(美紀子さん)  のっけからヘビーなテーマが来ました(笑)。少し古いデータですが、厚生労働省が行った「全国ひとり親世帯等調査・平成28年度」によると、出産後の2年間が最も離婚率が高いという結果でした(※)。妊活の末子どもが出来なかった場合もですが、家族のカタチが変わるタイミングも夫婦関係にヒビが入りやすいようです。 (※母子家庭になった時の末子の年齢(離婚の場合)は、「0~2歳」が39.6%で最も多い。集計:母子世帯2060世帯)

カウンセラーが教える、夫婦の危険度三段階

「パートナーの浮気が原因で、亀裂が入るケースはもちろん多いですね。『壊れ方』と表現するなら段階は3つあり、私たちの所にいらっしゃるのは、主にレベル2か3の人が多いです」(秀海さん) === <夫婦関係レベルの3段階> レベル1:対話が減った・喧嘩が増えたレベル まだ喧嘩できるだけの熱量があるため、そこまで深刻ではありません。とはいえ、感情のすれ違いをそのままぶつけ合うだけだと、次第に状況は悪化します。 レベル2:うんざりしているレベル 「喧嘩しても意味がない」とうんざりしている段階です。熱量とともにコミュニケーション量も激減するので、より険悪さが増していきます。 レベル3:生理的に無理というレベル 「存在がイヤ」というレベル。例えば妊娠中に夫が浮気すると、一気にこのレベル3の関係性になることも。対話はもちろん喧嘩するのも嫌なので、一緒にいることが苦痛に感じられます。 ===  今まさに危機を感じている方は、自分たちがどの位置にいるか、どのくらい危険か。少し把握できるかもしれません。
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出産や育児で関係が悪化する理由
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