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帰省しなかったら「お年玉はPayPayで送って」の 催促に困惑…

 最近は、キャッシュレス決済を周囲で使う人も増えてきた気がします。簡単だからこそ、使い方や使う人によってはとんでもない爆弾に……。
キャッシュレス決済 スマホ決済

写真はイメージです(以下同じ)

 今回はそんなスマホ決済の中の“個人間送金”にまつわる、驚きのエピソードをご紹介します。

忙しさで帰省できなかったお正月

 地方から上京してきた瑠衣さん(31歳・仮名)は飲食業という仕事柄、なかなか年末年始でも実家に帰れない日々が続いていました。 「実家には毎年姉が2人の子どもと夫を連れて帰省するのが恒例行事となっていたのですが、問題はその子どもたちへの『お年玉』です。今年小学生になる長男と、2歳の女の子。  私の両親は一人につき1万円から2万円をあげているみたいで、その額も年齢を考えると『高すぎるんじゃないかな』と疑問でした」  お姉さん夫婦は実家から高速を使って1時間半のところに住んでいたため、高額なお年玉も「交通費込みということなんだろうな」と、両親の気遣いが含まれていると思っていた瑠衣さん。瑠衣さん本人は実家に帰れないため、お年玉をあげたのはほんの数回だったといいます。 「あげるのを渋っていたわけではないのですが、帰れないのであげるにもあげられない。でも交通費が特急電車とタクシーを使うと往復2万円近くかかるので、さらにお年玉やお土産代など諸々計算すると結構な額になる。だから、帰省できないのもある意味余計な出費(お年玉)がないのは『ちょっとラッキー』くらいに思っていたのですが……」  そんな「ちょっとラッキー」な気分を脅かしたのは、姉からの一通のメールでした。

姉からの「お年玉はPayPayでお願い」

「今年もお正月来られないなら、お年玉はPayPayで送ってくれたら嬉しいかも!」 キャッシュレス決済 スマホ決済……これは「帰省できないからお年玉も渡せない。ちょっとラッキー」な気持ちを奈落の底に突き落としますね。 「もう正直『まじかよ』と。今までも通販をまとめて買っておくとか、買い物で姉の好きそうな小物を見つけたら代わりに買っておくなど、ちょっとしたお金の送金はスマホ決済で済ませていましたが、ついにお年玉までキャッシュレスになるのか……!?と一瞬信じられなくて。  これは私の考えですが、お年玉って手渡しだからこその良さってあると思うんです。ちょっとうるさい親戚の小言をガマンして聞いてやっともらえる達成感や、普段あまり会わない人でも『あのおばさんがお年玉くれた』って改めて親戚を認識したり。時代は変わっていくものでしょうが、姉の一言は私には到底信じられないものでした」  送金先はいつも通り姉のスマホ。そこからわが子(長男)に分配するのかも知れませんが、はたから見ればただの「お金の移動」です。甥っ子も叔母さんからもらったという感覚も少ないでしょうし、「あまりにも露骨すぎる!」と姉妹仲は一時険悪になったといいます。
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「PayPayで送って」はお年玉で終わらなかった……
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