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“結婚を迫れない“女性に共通する「重い女」という呪い

 先日、同い年の彼と交際5年・同棲1年になる30歳の女性と話しました。「結婚したいんですが、彼、全然言ってくれなくて……」。  嘆息(たんそく)する彼女に「自分から話してみたら?」と言うと、「無理です。“重い女”だと思われたくないから」と、さらにため息をもらすのでした。昨日今日の付き合いでなし、かなり長く一緒にいるのに、結婚話をできずにいる――。  何が彼女を悩ませるのか? それは、妖怪“重い女”です。
重い女と思われたくなくて悩む女性

写真はイメージです(以下同)

妖怪“重い女”とは?

 未婚女性が彼に“結婚”の話題を出そうとすると、ハンバーガーに付いてくるポテトのごとく“重い女”のイメージがつきまとい、これが彼女たちに口をつぐませる一因となっています。 “重い女”に込められた意味の代表格は“自分から結婚を迫る女”であり、そういう女性の人物像を抜き出してみると、“人生を男に丸投げして幸せをねだる”、“精神的にも経済的にも依存体質”、“嫉妬深くて束縛する”といった感じでしょうか。  だからこそ、“男から求められる女ではない”=“重い女”というレッテルを貼られることはとても不名誉で、「絶対にそう思われたくない!」と、女性たちを苦しめるのです。

「プロポーズは男性から」に苦しむ女性たち

 なぜこんなことになるかというと、彼女たちが上記のような“重い女”と、しっかりと地に足のついた“重要な女”を混同してしまっているからではないかと思います。  それほどに、“重い女”の呪いというのは巧妙で根深い。  強く明るく見える女性も、女友達には「結婚したいし、子供も欲しい!」とかいうくせに、肝心な彼の前では「“結婚”って言ったら負けゲーム」をやっているように、それに触れずにいたりします。  プロポーズは男性からするもので、女性からしたら逆プロポーズと言われ、「すごいね!」と驚かれたり、珍しがられたりする。また、男性に求婚された友人たちと比べて、“求められなかった自分”をどこかみじめに思ってしまうのかもしれません。だから、ひたすら彼が口を開いてくれるのを待つ。
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将来について話し合うことはみじめじゃない
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