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「魚を見るのが怖い」魚恐怖症の女性が初デートで連れて行かれた先は…

 恋に障害はつきものですが、皆さんは意中の男性と上手くいきそうな矢先にピンチが訪れた事はありますか?  今回は、そんな危機を乗り越えた女性2人にお話を聞いてみました。

「魚を見るのが怖い」子供の頃のトラウマ体験で…

 辻元恵理菜さん(仮名・26歳・飲食店勤務)は、子供の頃から魚が苦手でした。 「私がまだ5歳だった頃、2つ上の兄が金魚を飼っていたのですが、ある日水槽を洗おうと持ち上げた途端に手を滑らせてまい、フローリングの床に中身をぶちまけてしまったんですよ…」  床の上で何匹もの金魚がビチビチと跳ねている様子が子供心に恐怖で、しかも両親とも出かけていたため助けてあげられず、見殺しにしてしまった罪悪感から、魚を食べられなくなってしまったそう。 「あと、いまだに魚を見るのが怖くて。切り身になっていれば大丈夫なのですが、まんま1匹の姿はちょっと怖いので、魚屋さんの前は薄目で通り過ぎる事にしています」 魚屋、鮮魚 そんなある日、同じ職場で働く後輩のEくん(24歳・調理スタッフ)から食事に誘われた恵理菜さん。 「以前から、うすうす好意には気がついていたのですが…やっと誘ってくれたんだって感じでした(笑)癒しキャラのEくんは職場のマスコット的存在で私も気になっていたんです」

水族館みたいなレストラン…彼の気持ちは嬉しいけど

 そして初デート当日、待ち合わせ場所に向かうといつもよりおしゃれをしたEくんが緊張気味に立っていました。 「でも私と目が合うとフニャッとした笑顔になって可愛かったですね。『恵理菜さんと一緒に行ってみたかったお店を予約したんで、行きましょう』と言われてドキドキしました」  ですが、連れていかれたお店は…。 「なんと壁に大きな水槽が埋め込んである、水族館みたいなレストランだったんですよ!も~全身に鳥肌を立てながら、必死に魚恐怖症がバレないように作り笑顔を浮かべました」  Eくんが恵理菜さんを喜ばせようとして、このムーディーなお店を選んでくれた事は伝わってくるし、その気持ちはとても嬉しかったので、なんとか耐えようとしましたが…。 魚恐怖症「薄目で水槽を見るようにしてどうにか頑張っていたのですが、動悸が激しくなってきて、ちょっと過呼吸っぽくなってきてしまって。何せこんな至近距離に魚の大群がいるなんて初めてだったんですよ」  恵理菜さんの様子がおかしい事に気づいたEくんが「大丈夫?どうしたの?」と心配してくれたそう。 「するとカルパッチョ的なサラダが運ばれてきて…もう無理だ、このまま我慢して魚を食べた日には私きっと倒れちゃうと思ったので、Eくんの腕をつかんで『ごめんね!もう出よう』と店を一緒に出たんです」  恵理菜さんが、心配するEくんに「お願い、あそこに連れて行って。ちょっと休んだらすぐ元気になるから」と指差した先は…。
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翌朝、職場で彼に紙袋を渡され…
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