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工藤阿須加が新人刑事役に「いい芝居をしてやると思ったことはないです」

 若手俳優の工藤阿須加が、サスペンスミステリー『連続殺人鬼カエル男』(カンテレ放送中・U-NEXT毎週金曜10時配信)で主演をつとめています。
『連続殺人鬼カエル男』(カンテレ放送中・U-NEXT毎週金曜10時配信)

『連続殺人鬼カエル男』(カンテレ放送中・U-NEXT毎週金曜10時配信)

 共演の鶴見慎吾などベテラン俳優陣と主演として堂々と渡り合い、俳優としてのキャリアを着実に重ねる一方で、昨年は朝の情報番組でMCも始めるなど、仕事の幅も格段に広がっている様子。そんな工藤阿須賀に現在の心境をインタビューしてきました。

『ZIP!』では発言の難しさを感じる

――昨年くらいから俳優業以外の活動も顕著だとは思いますが、それが仕事でいい影響を与えあっているような感じはありますか? (俳優業以外の活動が)俳優業に通じるかと言えば、また別なところもあるとは思います。朝の番組『ZIP!』(日本テレビ系、月曜日~金曜日5:00~8:30、工藤は水曜日のメインパーソナリティー)をやらせていただいて感じていることは、自分の発言の影響力の大きさですね。ちょっとした発言の難しさにも改めて気が付いたところです。 『連続殺人鬼カエル男』(カンテレ放送中・U-NEXT毎週金曜10時配信)――お芝居のセリフとはまた違う影響力ですよね。  どの言葉をチョイスするかによって、反応がまったく変わってくるんです。慎重に言葉をチョイスしているつもりでも、不満に感じる人もいるかもしれない。でもそれでも何かしら発言をはしなくてはならず、かつ自分の気持ちには素直に発言したい。

仕事は全部家族のために

――いま、何をエネルギーに日々仕事をしていますか?  こういう時、自分のキャリアのため、みたいなことを言うのが普通なのかもしれませんが、僕は全部家族のためにやっています。家族は、「阿須加が好きなことをやって、元気でいてくれればそれでいい。」と言ってくれるんです。心から楽しいと思える仕事ができてること、健康に生きていることが何よりも幸せだと言ってくれるんです。  だから僕は体調を万全に整えて、自分が好きな仕事を続けていけるようにすれば、みんなが笑顔でいられると思うんです。結果、みなさんに笑顔が届けられればいいなと。 『連続殺人鬼カエル男』(カンテレ放送中・U-NEXT毎週金曜10時配信)――グイグイな感じではないんですね(笑)  そうですね(笑)。もっとギラついた感じがあってもいいのでしょうけれど、誰かしらが不快な思いをすることはしたくないですね。みんなチームで動いている時には特に、それをするといつか疑問に思う人が出てくるような気がします。そうなってくると簡単にダメになってしまうと思うので。  みんなが楽しくなれる現場を作れば、自ずとみんなの向上心と集中力が上がるので、そうすればもっといいものができると思うんです。いいものができれば、みんなで上がっていける。僕はそう思っているんですよね。

作品がどうすればよくなるかだけを考えたい

――昔から変わってない?  昔からの知人から、昔と一緒だね、とよく言われますね。うれしいですよ。変わったねと言われたことはあまりないですね。考え方や貫禄、まとっている空気みたいなものは、成長という意味で変わった、大人になったということはあるかもしれませんね。 ――同世代や共演者を意識することは?  俳優同士で誰それには負けたくない、いい芝居をしてやる、相手を食ってやるとか、そういう気持ちになったことはないんです。言わんとしている思いはわからなくもないですが、僕は思ったことがないですね。ただ純粋に、この作品がどうすればよくなるかだけを考えたい。自分が前に出ていくことだけを考えて、その衝突が作品を結果的に良くすることもあるかもしれませんが、でもそれも作品のことを考えていれば自然と出てくるもの。自分の事ばかり考えるのはよくないと思っています。
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自分よりも作品が褒められたい
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『連続殺人鬼カエル男』
放送局:カンテレ 毎週木曜日 24:25〜24:55(関西ローカル放送)
独占配信:U-NEXT 毎週金曜日10:00より配信スタート
『連続殺人鬼カエル男』公式サイト
『このミス』大賞ドラマシリーズ公式サイト


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