お家のピザトーストをとろ~り「レトロ喫茶」の味にする3つのコツ
印象に残るおいしさを、カンタンに。
まず、おいしいピザトーストの特徴を整理してみましょう。厚切りパンがよいとか、そのあたりは好みによるところがありますが、共通して言えるのは、
①具材がたっぷりであること
②ジューシーに感じられること
③チーズがとろーりとろけていること
ではないでしょうか? そこでこの3点を強力にバックアップするアイディアをまとめてみました。
ピザトーストの具材としてメジャーなのが、ベーコン、玉ねぎ、ピーマン。ベーコンは長細い短冊切りだと、切り分けることが難しかったり、たっぷり感が味わいにくいもの。そこで提案したいのが、サイコロ小口切り。これであればたっぷりまんべんなく散らすことができますし、お徳用ベーコンを活用することも可能。
どこを食べてもベーコン感が味わえるのは、本当に幸せです。また、玉ねぎやピーマンは短い加熱時間では火が通りにくいため、繊維を断ち切るヨコ切りスライスがオススメです。
トーストの下地に塗る「ケチャップ」。これをリッチにしたいと考えた場合、本格的なトマトソースを用意するのは面倒ですよね。そこでオススメしたいのが、「ソース」。
ケチャップにほんの少しの中濃ソースもしくはとんかつソースを加えるだけで、濃厚なコクが生まれるんです。ソースはナポリタンの隠し味にも使われるくらいですから、自信を持って加えてみてください。
チーズのおいしさをたっぷり堪能するために、2種類の異なるチーズを使ってみましょう。扱いやすいのは、スライスチーズ。例えば、モッツァレラとチェダーを組み合わせることで、チーズの伸び感やコクに広がりを出すことが可能です。トースト1枚につき、2枚のスライスチーズを使えば、たっぷり感も実感できるでしょう。
さあそれでは、早速ピザトーストを作っていくことにしましょう。材料は、こちら。
イタリア料理のピザとは違い、レトロ喫茶店などで定番となっているメニューに、「ピザトースト」があります。皆さんはお好きですか? 私は、この懐かしくどこか家庭的なテイストが無性に食べたくなる時があります。本場ピザと味を競うのではなく、ピザトーストならではの魅力を活かしながら、「心に残るおいしい1枚」が作れたら最高ですよね。
そこで今回は、いつものピザトーストをグーンとレベルアップさせるカンタンコツを3つご紹介したいと思います。
おいしいピザトーストに必要なことは?
①具材の切り方を心得えて、たっぷり使うこと
②ベースに塗るトマトケチャップに少々の「ソース」を加えてコク旨に
③チーズはたっぷり、2種のチーズを組み合わせる
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