
『今日もちょっと一杯、よりみちして帰ろう』
立ち飲み初心者の主人公「千ひろ」。偶然入った立ち飲み屋でその魅力に惹かれ、仕事帰りに一人で立ち飲み屋へ通うようになる。
安くて美味しいお酒とつまみを求めて、今日もちょっと一杯よりみち。











●漫画:なかはら・ももた
酒とアイドルと朝ドラが大好きなマンガ家。酒が好きすぎて居酒屋でバイトもしてます!連載中の作品等はTwitter (
@momotaNakahara)
●原作:ひろみん
都内在住のせんべろ放浪人。運営ブログ「せんべろnet」で、東京都内を中心とした飲み歩き情報を配信。酒場で過ごす時間が大好き。Twitter(
@1000bero_net)│
instagram

ここからは、漫画にも登場したホッピーについてご紹介。
※筆者はホッピーが大好きでして、今回の記事では熱量強め(笑)ですが、PR等では一切ございません。
ホッピーは、1948年にホッピービバレッジから販売が開始された元祖ビアテイスト清涼飲料水。低アルコール飲料としても楽しめますが、甲類焼酎などの割材として愛されています。

ホッピーは現在、白・黒・55ホッピー(通称:赤)と3種類販売されており、低カロリー・低糖質・プリン体ゼロと体にもやさしい要素が揃った飲料でもあります。
様々な飲み方が楽しめるホッピー
ホッピーは、何通りもの様々な飲み方で楽しむことができます。

(希少な樽生ホッピー)
ジョッキに氷&焼酎を入れてホッピーを割材として楽しむ、ホッピーセットをはじめ、冷えたホッピー・焼酎・ジョッキで作る「三冷ホッピー(シャリキンホッピー)」、白黒を混ぜた「ハーフ&ハーフホッピー」、サーバーから注ぐ「樽生ホッピー」など。
さらに、使用する焼酎によっても味が変わりますし、リキュールなどで割ったホッピーカクテルもあります。
お店でよく聞くホッピーの中と外
関東の居酒屋などで「外もう1本ください」「中おかわりください」なんて、耳にしたことはありませんか。
外はホッピー・中は焼酎を指し、これを
ホッピーセットと呼ぶお店が大多数。

特に関東では、中・外スタイルのホッピーセットを提供しているお店が多いです。

「ホッピーセット」を注文すると、氷と中(焼酎)の入ったジョッキと割材である外(ホッピー)が別々に出てきますので、自分の好きな塩梅で割って飲むことができます。
ですので、割材である外(ホッピー)が余っていれば「中おかわりください!」と、中(焼酎)を追加注文するというワケ。

お店にもよりますが、立ち飲みや大衆居酒屋などで「中おかわり」の価格は大半が100円台~200円台。
例えば、レモンサワー1杯300円だとしたら3杯で900円、ホッピーセット300円・中200円だとしたら3杯で700円となり、サワーを飲むより200円安上がりに!
この様にホッピーセットの場合、飲む杯数によってはサワー類よりも安く楽しむことができるのです。
そして、お店によって中の量が異なる為、中が多ければ多いほど一部の飲兵衛は喜ぶ傾向があります。もちろん筆者もその一人(笑)。
ひと手間で何通りもの味わいが楽しめるホッピー。未体験の方は、ぜひ一度飲んでみてはいかがでしょうか。
<文/ひろみん>