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夏帆×間宮祥太朗「プライベートでは飲み仲間なんですよ」

 直木賞作家の島本理生さんの小説を実写映画化した『Red』が公開になります。かつての恋人との再会によって、周囲からは理想的な生活を送っているように見えていた人妻の運命が激しく動いていくラブストーリーです。
左・夏帆さん 右・間宮祥太朗さん

左・夏帆さん 右・間宮祥太朗さん

 禁断の恋を再燃させる二人に夏帆さんと妻夫木聡さん、夏帆さんの夫役に間宮祥太朗さん、そして夏帆さんと妻夫木さんの同僚役を柄本佑さんが演じます。「女子SPA!」では、ヒロイン塔子を演じた夏帆さんと、傍からは申し分なく映る夫・真を演じた間宮祥太朗さんに取材。プライベートでは仲良しだというおふたりが、作品を振り返りました。

上手くいかない夫婦を演じたふたり。実はプライベートでは飲み仲間

――今作では夫婦役でしたね。 間宮祥太朗(以下、間宮)「夏帆さんとは共演も2度目ですし、プライベートでもお会いすることがあるんです」 夏帆世代が近いので、友達みんなで飲んでいるときにたまにご一緒するんです。今回は妻夫木さんとも柄本さんとも私は初共演だったので、間宮くんがいてくれてすごく安心感がありました」 間宮「作品が決まって、撮影前にも一緒になることがあって、『夫婦役だね~』と話してました
『Red』より(以下同)

『Red』より(以下同)

夏帆「それから撮影に入る前には、娘役の子と3人で、劇中写真を撮ったり家族としての関係性を築くために遊園地に行ったんです」 間宮「でもその時、予定よりも早く終わったんですよ。三島有紀子監督が、僕たちが飲み会とかで何度か一緒になったことがあるのを知らなくて。娘役の子もすごく人懐っこくて、3人で最初から仲が良かったので、『時間要らないね』と早く引き上げました(笑)

切ない電話ボックスシーンの秘話

――ただ、今回はすれ違っていく夫婦役でした。冒頭から出てきて、何度か本編に差し込まれる電話ボックスでのふたりの電話越しでの会話シーンは特に切なかったです。撮影の際には間宮さんが東京から実際に電話越しで声の演技をされたとか。 夏帆「そうなんです。あのようなシーンは、普通、事前に音源を取って、それに合わせて芝居をすることが多いんですけど、実際に間宮くんが東京から電話を繋げてお芝居をしてくださったんです。ありがとうございました」 『Red』より 夏帆さん間宮「いやいや。でもそういえば、あれは正直ハードでした(笑)」 夏帆「ですよね。ナイター撮影だったし」 間宮「もちろん夏帆さんと妻夫木さんのほうがハードな撮影をしてるんですけど、その日は都内のビジネスホテルに何時に入ってくださいと言われてからスタッフさんと音声さんと3人で待機してました。新潟のほうでの撮影具合もなんとなくしか入ってこなくて、『撮影が押してるみたいです』とか言われながら、1時間半くらいホテルの部屋でぼけ~っとしてました。そこから、『そろそろ始まります』となって、あのシーンに入ったんです」 ――気持ちを作るのが大変なシーンですよね。それにしても切なかったです。 夏帆「真くんは決して悪い夫ではないんですよね。塔子のこともちゃんと思っていた。でもちょっとずつふたりの間でいろんなことがズレていって、本来とるべきコミュニケーションが希薄になってしまっていた。あの電話ボックスのときに初めてちゃんと夫婦としてお互いが向き合えたんだと思うんです。切ないですね。映画の真くんに感情移入が出来たのは、間宮くんが演じていたからだと思います」 間宮「夏帆さんも三島監督も塔子の気持ちの流れをすごく考えていて、そのすり合わせをずっとしていたので、途中から、僕にはふたりがどんどん一体化していくように見えていました。似ているということではないんですが、どんどん重なっていく感じがしました」
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ふたりの10年前、そして10年後
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『Red』オフィシャルサイト 2月21日(金)より 全国ロードショー


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