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感動する「ちらし寿司」を作るコツは1つだけ。料理初心者でも◎

 失敗しなければ、感動を呼ぶ。 料理初心者でも絶賛されるちらし寿司 コツは1つだけ 春のお祝い事でも活躍する和食メニューと言えば、「ちらし寿司」。皆さんは、上手に作ることができますか? 五目ごはんを作って具材を散らすだけなのに、意外と難しい。べちゃべちゃしてしまったり、ビジュアルが悪かったりと、アピールできるはずなのにがっかりさせてしまうことも。  ご安心下さい。実はたった一つだけポイントを押さえれば、大丈夫。今回は、特別なテクニックなどほぼ不要! 感動を呼ぶちらし寿司の作り方をご案内したいと思います。

ポイントは、1つ。米の“品種”を間違えるな

 まずはちらし寿司を作る上で、主要な悩みを整理してみると、だいたい3つくらいに集約されます。 ①ベタベタ、べちゃべちゃな仕上がりになってしまう。 ②錦糸卵が上手に作れない。 ③見た目がきれいに仕上がらない。  心当たりがあるものはありますか? 実は最も解決すべきは①だけなのです。最近、米の品種が多様化し、“やわらかくてもっちり”している品種が人気になっています。でもこれ、実は寿司には適しておらず、酢飯や五目飯を作ろうとするとベッタリしてしまう原因に。オススメは、“あっさり硬め”の品種で、「あきたこまち」を基準に、「きらら」、「ななつぼし」、「青天の霹靂」といった品種をチョイスしてみてください。 料理初心者でも絶賛されるちらし寿司 コツは1つだけ ちなみに今回は、五目飯を自分で手作りをすることを考えず、市販の素(十分おいしいし、調味料の量がコントロールされているので、混ぜ込んだ時に失敗しない)に頼るようにしましょう。 料理初心者でも絶賛されるちらし寿司 コツは1つだけ ②について、私の提案は、無理して錦糸卵を作らないこと。むしろ、スクランブルエッグの方が美しく仕上げることができる場合もありますから、今回はそれをご案内しましょう。  ③については、あまり神経質になる必要はありません。散らす具材を選ぶ際に意識すべきは、赤、黄、緑。この3色を1食材ずつ選び、大きさをなるべくそろえて切ること。これだけでも大きく改善するでしょう。 料理初心者でも絶賛されるちらし寿司 コツは1つだけ赤系の食材例:マグロ、サーモン、カニカマ、エビ 黄系の食材例:玉子(ゆで卵、スクランブルエッグ、寿司玉子、錦糸玉子)、たくあん 緑系の食材:きゅうり、しそ、サヤエンドウ、枝豆  さあそれでは、実際に作っていくことにしましょう。

【超カンタン】失敗しない「華やかちらし寿司」の作り方

 上記で説明した、あっさり硬めの品種の米を選び、寿司用に水分量を1割程度減らして炊きましょう(炊飯器の釜に寿司用ラインが記載されていれば合わせること)。炊きあがったお米を温かいうちに大きめのボウルに取り、五目飯の素を加えてさっくり、手早く混ぜ合わせましょう。 料理初心者でも絶賛されるちらし寿司 コツは1つだけ スクランブルエッグは、フライパンで適当に作ったものを皿に取り出し、フォークを使って細かくつぶすと、キレイな仕上がりになります。 料理初心者でも絶賛されるちらし寿司 コツは1つだけ お好みの器(青・赤・黒などの濃色か、木製などのニュアンスがでる食器がオススメ)に五目ごはんを広げて、用意した具材を散らしていきましょう。パラパラと均等に散らすだけで、美しい仕上がりになります。 料理初心者でも絶賛されるちらし寿司 コツは1つだけ はい、完成です。 料理初心者でも絶賛されるちらし寿司 コツは1つだけ 応用として、ピンク色の「桜でんぶ(市販のものでOK)」を散らすと、華やか度がさらにアップします。 料理初心者でも絶賛されるちらし寿司 コツは1つだけ さあ、ちょっぴり豪華な春ごはんメニューとして、気軽に楽しく作ってみてくださいね! <文、写真/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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