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歌姫の過激パフォーマンスに、「不適切」と視聴者から苦情が殺到

 約1億人が視聴するといわれるアメリカ最大の国民的イベント「スーパーボウル」のハーフタイムショーが物議をかもしている。ショーでは、2大ラテン系歌姫のジェニファー・ロペスとシャキーラがセクシーかつ圧巻なステージを披露したが、視聴者からは多数の苦情が寄せられたという。なかには「ポルノまがい」という辛辣な意見もあったというが、一体どんなパフォーマンスだったのか。

「不適切にもほどがある」と批判噴出

 現地時間2月2日、ナショナル・フットボール・リーグ(以下NFL)の決勝戦「第54回スーパーボウル」が、フロリダ州マイアミのハード・ロック・スタジアムで開催された。  全米視聴率が40%以上ともいわれるNFL恒例の一大イベントで今回、ハーフタイムショーに出演したのは、ラテン系歌姫ジェニファーとシャキーラ。中南米からの移民が多いことで知られるマイアミで、スーパーボウル史上初めてラテン系の歌手がショーで主役を務めるということで、大きな話題を呼んだ。  際どい衣装に激しいダンス、ポールにまたがってのパフォーマンスは、セクシーかつパワフルだったが、子供を持つ家庭からは反発も多かった模様。テレビなどの規制を担当する米政府機関、連邦通信委員会(FCC)は、視聴者から1312件の苦情を受けたそうだ。  TMZによると、ある人はこうクレームを入れたという。 「昨日の夜のハーフタイムショーは不適切にもほどがある。シャキーラは性行為しているかのように腰を振り回し、ロペスはストリッパーのポールにまたがり、屈んでお尻の割れ目を見せびらかす。著しく不快だ。私たちの子供も見ていた
 ほかに、こんな意見も。 「乱交、ストリップ、ポルノまがいの完全に不適切なハーフタイムショーでした。これはゴールデンタイムの家族行事なんです。起きてはならないことでした」  一方、テネシー州に住む人はこう首を傾げる。 「私はプレイボーイ(アダルト番組)のチャンネルは登録していないはずです。20ドルを払ってポルノを購入した覚えはありません。単純に家族一緒に座って、スーパーボウルを見たかっただけです。アメフトとコンサートを見るつもりでした。代わりに私達の目の前でみだらな行為がはたらかれることとなりました」 「ジェニファー・ロペスの映画『ハスラーズ』がR指定でしたが、その類のものがテレビの7時、8時台に流されていいものなのでしょうか?
ジェニファー・ロペス

ポールにまたがってパフォーマンスするジェニファー・ロペス

 現在日本でも上映中の映画『ハスラーズ』でストリッパーを演じているジェニファーだが、その映画での役どころとハーフタイムでのパフォーマンスと重なって見えた人もいたようだ。

「NFLをボイコットする!」の声も……

 子供への悪影響を懸念する声が多数上がるなか、女性の権利や地位向上を目指す「#Me Too」といったムーブメントに逆行しているとの意見も。セクシーな衣装やパフォーマンスを見て、性を売り物にしているように感じた人もいたようだ。  怒り心頭のあまり、イベントの公式スポンサーであるペプシとNFLをボイコットすると表明する人まで……。 「ストリップクラブで見る女どもの下らないパフォーマンスの類だ! ソフトポルノだ! NFLに罰金か、ハーフタイムのショーを止めればいい! 不適切を超えている! NFLをボイコットする!」  批判が続出した今回のハーフタイムショー。プエルトリコ系の血を引くジェニファーと、コロンビア出身のシャキーラが、ステージを通じて伝えたかったものは何だったのか。先ごろ行われた記者会見で、ジェニファーは「みんなで団結して1つになる大切さを伝えたい」、シャキーラは「年齢、人種、出身といった枠組みを超え、この国で進む多様性をたたえたい」と意気込みを語った。  そんな想いを込めた2人のパフォーマンスに賛否が渦巻いているが、YouTubeでは1億3600万回の再生回数を記録しているそうだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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