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ベッキーがヤバい!太ももむき出しの怪演で炎上から復活

 映画「初恋」(三池崇史監督)のベッキーが凄いと話題になっている。  確かに凄い。  エロい。こわい。強い。  ベッキーが脳裏に焼き付いて離れない。

少女を守って闘うボクサー役・窪田正孝の株が天井超え

「初恋」は余命わずかと宣告され、世をはかなむボクサー葛城レオ(窪田正孝)が歌舞伎町で逃げている少女モニカ(小西桜子)を助けたことから、日本のヤクザとチャイニーズマフィアとの大抗争に巻き込まれる一夜の物語。 映画『初恋』 出てくる人、出てくる人、誰も彼もがいかれていて、自分が得することだけ、生き残ることだけ考え、他者の生活や命に想像を巡(めぐ)らすことは一切ない。その場かぎりに欲望と闘争本能に操られ、短絡的なやり方でへたをうち、ただただ転がり落ちていく。とりわけ、染谷将太と大森南朋が演じるキャラが酷い。あと、内野聖陽と村上淳と塩見三省が演じるヤクザが強そう。  ダーティな世界で、少女を守って闘うレオだけが純粋で清らかに光り輝いている。窪田正孝の株は元から高いが、この映画でさらにぐいぐいぐいと天井超えの勢いだった(いまの株価暴落とは真逆)。  ベッキー演じるジュリもその情け無用のバトルに参戦するひとり。元半グレでヤクザの恋人(三浦貴大)の仕事を手伝っていて、抗争に巻き込まれる。  以下、若干、ネタバレになります。

裸足で駆けるベッキーは「進撃の巨人」ほどのコワおもしろさ

 ヤクザのしのぎのブツを巡った抗争に巻き込まれたジュリは、あわや殺されそうになるがからくも脱出(その間ちょぴりエロもあり)。その後も命を狙われるがなんとか回避して、無残にも殺されてしまった恋人の敵をとろうと立ち向かっていく。パンフレットでは「復讐鬼」と名付けられていた。  ヤクザの恋人とはいえ、いったいどんな修羅をくぐり抜けてきたの? と驚愕するベッキーのアクションは重量級(音響の力もあるけど)。なんといっても、太ももむき出し、裸足で街を駆ける姿が、「進撃の巨人」かと思うほどのコワおもしろさなのである(ペタペタ走る足音が妙に生々しくて印象的)。巨大化しているわけでも、顔が巨人のように変形しているわけでもないが、なにか別の生き物みたいになっている。
 私は以前、森山未來がエヴァンゲリオンみたいと思ったという記事を書いたことがあるのだが、ベッキーはもはや“ベッキー”という謎の生物になった感じがした。
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ベッキーのシン・ゴジラ的進化は段階を踏んでいる
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