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美しいデコルテをつくる簡単エクササイズ。肉に埋まってない?

 これからの季節は羽織りものが分厚いコートから薄手のカーディガンに変わっていきます。相手の第一印象は顔とその周辺になりますが、綺麗な胸元、いわゆるデコルテラインは相手にインパクトを与えます。今回は今からでも間に合う美デコルテエクササイズをご紹介します。

美デコルテは2つの筋肉に注目

 デコルテとはフランス語で胸元や胸元が開いたドレスを指します。人間の印象は身体の中心ラインに集まると言われ、ちょうど顔の下にあたる首元、鎖骨周辺は相手と向かい合った際に目線に入りやすい部位になります。  鎖骨周辺は様々な筋肉がいますが、その中でも今回注目するのが「大胸筋」と「小胸筋」です。 美デコルテの土台になる大胸筋と小胸筋 大胸筋は面積の広い大きな筋肉で、場所によって働きが異なります。大胸筋の1/3上の上部繊維はまさに鎖骨にくっついている筋肉で、大胸筋の強度や働き方によって鎖骨の位置や動きに大きな影響力を持ちます。大胸筋は男性のたくましい胸板を作っている印象が強いですが、女性でも美しいデコルテラインを保ったり、綺麗なバストラインを作ったりするためにはとても重要な筋肉と言えます。  また小胸筋は胸の筋肉のインナーマッスルで肩甲骨と肋骨をつなげています。デスクワークばかりの生活が続くと小胸筋が固くなって猫背や巻き肩をつくります。背中が丸くなって肩が前に出ているとデコルテラインももちろん美しくはなりません。  これら二つの筋肉を正しく動かしていくことが重要です。

大胸筋を鍛える「プッシュアップ」

1. 床に手をついて四つん這いになります 2. 手の位置を肩幅の倍くらいまで大きく広げます 3. 背中に意識を持って肩甲骨同士を寄せてから、左右の肘を90度まで曲げて身体を落としていきます(息を吸う) 大胸筋を鍛える「プッシュアップ」4. 左右の肘が90度まで曲がったら一瞬止まり、ゆっくりと身体を元に形に戻していきます(息を吐く) ※5回/2~3セット なるべく肩甲骨同士は寄せたまま続けてください。
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小胸筋を鍛える「パームプッシュ」
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