ウザっ!40代上司の古くさ~い価値観「俺らの頃は…」は聞き飽きた
不景気のなか入社してきた20~30代とバブルをかすった40代とは、考え方や仕事のスタイルはまるで異なる。そこで、20~30代男女200人に「ウザい40代の肖像」をアンケート。日頃、感じている上司への不満や鬱憤をぶちまけてもらいました。上司とうまく付き合うヒントが見えてくるかも?
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Q.「こんな上司はウザい!」と思う言動は?【「仕事の価値観」編】
1位 パワーポイントを駆使してつくった資料を“こういうのは好きじゃないんだよなぁ”という態度をとる 96%
1位 ゴルフと酒の席で仕事を取れると思っていてそれをアドバイスしてくる 96%
1位 緊急性が高くない用件でもメールで済ませず出るまでしつこく電話してくる 96%
4位 他社の担当者との打ち合わせは対面至上主義で、些細なことでも対面にする 94%
5位 内容度外視で、手書きで丁寧に書かれた書類を「心がこもってる」と絶賛 93%
⇒【調査結果の詳細】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=105412
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まだまだ若いつもりの40代。しかし、気づいてみれば、20代との差は、10年にも20年にも達している! ジェネレーションギャップは当然なのだ。
40代がいかにもやりがちな、「俺らの頃は」といった自慢や説教は、92%とかなりの悪評だ。
「『俺が新人だった頃は、後先考えずにガツガツ飛び込み営業して、仕事を取ってきてたんだ』と自慢。今の不景気ど真ん中の飛び込み営業では、成否率は全然違うよ」(男性・35歳・メーカー)
「『昔取った売り上げ1位は俺の勲章だ』といまだに。会社は300人程度だが」(男性・28歳・証券)
しかし、より激しく責められたことがある。それは、仕事の進行に関わるような価値観だ。
「パワポを駆使して資料を作ると、“こういうのはあんまり好きじゃないんだよなぁ”という態度をとる。あきらかに手書きよりも、資料として見やすいのに。逆に、手書きで丁寧に書かれた書類は『心がこもってる』と絶賛した。見にくくて要点も定まらない資料だったのに」(男性・34歳・建築)
「対面至上主義。本当にささいな打ち合わせなのに、わざわざ先方の担当者に来社してもらう。電話とメールでも、同じクオリティの打ち合わせは絶っっっっっっっ対にできるよ!」(男性・35歳・メーカー)
ミーティングやブレストについては、報告が複数アリ。顔を合わせて話すのが好きなのか?
「無駄にミーティング好き。『ブレスト』という覚えたての死語が大好きで、いつも『ブレストしようぜぇ~!』。結局、意見の投げっぱなしになってまとまんないから時間の無駄だし」(男性・28歳・広告代理店)
40代の成功体験や常識も、20~30代には「古臭い価値観」となってしまうのが現実のようだ。
― [40代会社員]のウザい言動【1】 ―
古臭い価値観は うっとおしい!
