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恋も仕事も台無しにする口臭。でもケアはその場しのぎ

 タバコ休憩し、コーヒーを飲んだ直後の上司と打ち合わせ。気になるのはそう、どこからともなく漂うあのスメル……。いや、発信源はわかっていますよね。いろんなニオイが絶妙にブレンドされた口元デス。

ニオイが気になるのは、恋よりも職場



恋も仕事も台無しにする口臭 資生堂が運営するニオイに関するポータルサイト「デオ研」によれば、人は恋愛よりもビジネスシーンの方が、ニオイに敏感だそうです。

「ニオイで恋が冷めた」と答えた人は「とてもあてはまる」「あてはまる」合計で41.4%。

 それに対し、「クサイ人とは一緒に仕事をしたくない」と答えた人は「とてもあてはまる」「あてはまる」合計で81.2%と、恋愛より仕事中の方が2倍、ニオイは嫌がられるということがわかります(2013年3月27~28日、資生堂が20~50代のビジネスパーソン1248人に行った「職場のニオイ意識と実態調査」)。

 さらに、ナガセ ビューティケアが行った「働く女性の<口内環境>に関する意識調査」では、「職場で口内トラブルが気になる人の魅力は何%ダウンしますか?」という質問に対し、「70%~100%ダウン」が最も多く、平均では53.5%ダウンという結果に(2014年5月3~6日、20~50代の有職女性500人に調査)。

 誰しも多かれ少なかれ口臭はあるものなので、神経質になりすぎるのはよくないけれど、お口のせいで魅力が半減してしまうのはもったいない。人を不快にさせない程度に、身だしなみは整えておきたいですよね。

悩みはあるけど、対策はせず



 ところが、この調査によると「歯の黄ばみ・くすみ・汚れ」に対して悩みを抱える人のうち、それに対するケアは「何もしていない」と回答した人が33.0%と最も多く、悩みがありながら対策をしていない人が多いことがうかがえます。

 また、「口臭」に悩む人についても、その対策は「ガムを噛む」(25.1%)が最も多く、その場しのぎのケアしかできていないよう。悩みはあるが、何をすればいいのかよくわからない、というのが現状のようです。

 では、口臭に悩みのない人は具体的にどのようなケアをしているのでしょう?
先述の調査を元に、周囲の働く女性に聞いてみました。

◆きちんとケアするなら歯医者さんへ

「すごく歯がきれいな先輩がいて、きれいですねと言ったら『月に一度歯医者に通ってる』と言っていました。コーヒーが大好きな先輩ですが、黄ばみや口臭を感じたことはない」(26歳・営業)

「キメる!というデートの前に、歯医者に行って歯垢を取る、と言っている人がいた」(28歳・販売)

 ちなみに、株式会社リベルタが行った「キスに関する意識調査」によれば、「キスをするとき幻滅する相手のポイント」は「鼻毛」(10%)、「体臭」(6%)を大きく引き離し、「口臭」(66%)という結果に(2014年5月15~16日、20代~40代女性 312名に調査)。

 確かに相手の口臭はもとより、自分の口臭がにおっていないか気になってキスに集中できないという悩みは、歯医者で歯垢除去することで解決できそうです。

◆歯間ブラシ、デンタルフロスを使う

「プラザで売ってる味つきのフロスを使ってます。慎重にやらないと歯ぐきから血が出るので、時間があるときだけですが(笑)」(25歳・販売)

 歯科衛生士曰く、歯と歯の間の汚れを取り除くのが「デンタルフロス」、歯と歯ぐきの間の汚れをとるのが「歯間ブラシ」と用途が違うよう。気になる部分に応じて使い分けるのが良さそうです。

 歯周病菌のすみかとなる歯石は、普通の歯磨きでは落ちないそうで、「毎日のフロスは必須です!」(歯科衛生士)。

 ニオイを気にしすぎるのもよくないですが、ほんの一手間で身だしなみとしてのニオイは随分軽減されるよう。最近仕事がうまくいかない人は、ニオイケアで自信を取り戻してみては?!

<TEXT/高野萌奈 PHOTO/Pixelshow1>

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