“挿入”以外でも「ナマ」はヤバかった。彼氏が病気になるかもしれない意外な原因
普段何げなくやっている生活習慣が、実は健康にさまざまな悪影響を及ぼしていた!? 今回は、男性が女性に行うアノ行為についての意外な危険を紹介する。
パートナーとのメイクラブのとき、女性はアソコを舐められるだろう。だが「実はこの行為が恐ろしい病気の原因になることも」と日本家族計画協会理事長の北村邦夫氏は指摘する。
「膣への挿入はコンドームをつけるなど注意を払うのに、オーラルセックスは生でもOKと考えている人が多い。ですが、それはとても危険です。
性器と同じく粘膜でできている口腔・咽頭は、昔から『第二の性器』と言われるほど病原菌などの感染リスクが高い部位。それゆえ、クラミジア、淋病、梅毒、ヘルペスなどの性感染症は、感染者とのオーラルセックスを通じて感染するケースも多いんです」

性感染症も脅威だが、もうひとつ忘れてはいけないのがHPV(ヒトパピローマウイルス)と呼ばれるウイルス。HPVは子宮頸がんを引き起こす病原体として有名で、オーラルセックスでも感染する。
「『女性の病気を引き起こす病原体だから、自分には関係ない』と思っている男性も多いようですが、大間違い。このHPVが原因で、尖圭コンジロームなどの性感染症を発症することが多く、深刻な場合には陰茎がん、肛門がん、咽頭がんなどになる可能性もあります。
どうしても舐めたい場合は、ラテックスシート(女性の外陰部にかぶせるシート)を使用して防衛策を講じましょう」
「ナマが危ない」のは、挿入行為だけではない! お互い健康な性生活を送るためにも、正しい知識を身に着けておくことが大切だ。
-要注意!危険な生活習慣【7】-
挿入以外でも「ナマ」はヤバい
