新進俳優・奥平大兼(20)挑戦尽くめの超大作で得た経験とは。新田真剣佑との共演秘話も明かす
2020年公開の初出演映画『MOTHER マザー』で数々の新人男優賞を受賞。昨年は映画『君は放課後インソムニア』やドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』など話題作の出演が続く奥平大兼さん(20歳)。
ディズニープラス「スター」で独占配信中のドラマ『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』で、中島セナさんとともにW主演を務める奥平さんにインタビュー。
初めての経験が多かった本作で「役作りの大切さ」を学んだという奥平さんに、本格的なアクションに挑戦して得たもの、共演した新田真剣佑さんの印象など撮影エピソードに加えて、最近友達からプレゼントされたレコードのお話しなどを伺いました。
――ドラマ『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』は実写とアニメで2つの世界を描く作品ですが、初めて脚本を読んだときの印象はいかがでしたか。
奥平大兼さん(以下、奥平):正直、文字だけではビジュアルが想像しにくくて、ストーリーも分からないことが多かったです。普段、あまり役作りをしないほうなんですが、僕が演じるタイムを理解しないとリアリティに欠けてしまうと思いました。そのために監督やプロデューサーさんに、タイムがいた異世界「ウーパナンタ」について詳しくお聞きして、脚本を読みこみました。
――竜が空を飛ぶウーパナンタで“ドラゴン乗り”として奮闘するタイムは、周囲から落ちこぼれ扱いをされていますが、現実世界に飛ばされると、様々な事態に勇敢に立ち向かいます。
奥平:タイムは純粋で、人を区別することなく、誰とでも同じように接する魅力的な子です。ドラマでは現実世界にいる時間が長いですけど、実際は15年間、ウーパナンタで生きてきた過去があります。現実世界だと常識のないタイムを演じるのは難しかったんですが、ドラマの撮影期間が4か月あったので、監督と密に話し合いながら、ゆっくりと時間をかけて役作りができたので、徐々に理解が深まっていきました。
――タイムに共感するところはありましたか。
奥平:それが現実世界にはいない子なので、全く共感するところがなかったです(笑)。見習うべきところはたくさんありましたけどね。
――見習うべきところというと?
奥平:異世界でも現実世界でも、分け隔てなく優しさをぶつけられるところと、決して諦めないところです。どちらも言うのは簡単ですけど、実際にやるのは難しいことで、それを意識せずに行動するタイムは、腹が立つほどかっこいいですね(笑)。時には純粋過ぎて、疑うことを知らないので、心配にもなるんですが、そこが魅力でもあります。

異世界からやって来た落ちこぼれのドラゴン乗り

見習うべきところはたくさんあった
ディズニープラス STARオリジナルシリーズ
『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』
全話独占配信中
話数:全8話
出演:
中島セナ 奥平大兼 エマニエル由人 SUMIRE
津田健次郎 武内駿輔 嶋村侑 三宅健太 福山潤 土屋神葉 潘めぐみ 宮寺智子 大塚芳忠
田中麗奈 三浦誠己 成海璃子/新田真剣佑(友情出演) 森田剛
監督:荻原健太郎 アニメーション監督:大塚隆史
原案:solo 日月舎 脚本:藤本匡太、大江崇允、川原杏奈
キャラクター原案・コンセプトアート:出水ぽすか
プロデューサー:山本晃久、伊藤整、涌田秀幸
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
(C)2024 Disney
『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』
全話独占配信中
話数:全8話
出演:
中島セナ 奥平大兼 エマニエル由人 SUMIRE
津田健次郎 武内駿輔 嶋村侑 三宅健太 福山潤 土屋神葉 潘めぐみ 宮寺智子 大塚芳忠
田中麗奈 三浦誠己 成海璃子/新田真剣佑(友情出演) 森田剛
監督:荻原健太郎 アニメーション監督:大塚隆史
原案:solo 日月舎 脚本:藤本匡太、大江崇允、川原杏奈
キャラクター原案・コンセプトアート:出水ぽすか
プロデューサー:山本晃久、伊藤整、涌田秀幸
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
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