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「今日のデートは20点」と採点してきた男性に“特大ブーメラン”をお見舞いした話/恋愛人気記事BEST

 女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「恋愛」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2024年2月9日 記事は取材時の状況) ==========  マッチングアプリを利用していると、不思議な人や「ちょっと変わっている……」と思ってしまう人に出会うこともあるものです。  近藤沙智子さん(仮名・34歳)は、癖の強い男性とマッチング。男性の発言に怒りすら覚えたため、2回目のデートで反撃に出ました。

30歳を過ぎたから相手選びは妥協すべきだと思っていた

頭を抱える女性

※写真はイメージです(以下、同じ)

 沙智子さんは28歳の頃から、マッチングアプリを利用。20代の頃はマッチングした男性について女子会でああでもない、こうでもないと言いながら、婚活を楽しんでいました。  しかし、一緒に婚活をしていた友達はやがて、みな結婚。気づけば、仲間内で独身なのは沙智子さんだけになってしまいました。 「いいなと思える人は何人かいましたが、結婚したいとは思えなくて。付き合って数ヶ月で別れる恋愛を繰り返していました」  やがて、沙智子さんは親から「いい人いないの?」と聞かれるように。言葉を濁すと、「あんた、もう30歳過ぎてるんだから高望みしちゃダメだよ。ある程度のところで妥協しないと」と厳しい言葉を言われたそう。 「それを聞いて、たしかに婚活市場での自分の価値なんて想像以上に低いんだろうなと気づいたんです。顔も中身もドストライクな人を探したいだなんて、わがままだよなと思いました」

「結婚してもよさそう」と思える年上男性とマッチング!

カフェで会話をする男女 その後、沙智子さんは気持ちを新たに、本腰を入れてマッチングアプリでの婚活を行いました。  これまでとは違って外見を重視するのではなく、相手のプロフィールやトークの内容をじっくり見て、「この人なら結婚してもよさそう」と思える人と会うようになっていったのです。 「とにかく必死でしたね。結婚したいと思えるほど素敵な人なんて、30歳を過ぎた私に興味なんて持たないのだから、妥協婚するしかないと思っていました」  そんな時、出会ったのが3歳上の翔太さん(仮名)。翔太さんはきっちりしている性格のようで、どちらかというと大雑把な沙智子さんは自分にないものを持っていると感じ、徐々に惹かれていきました。 「デート前、数回オンラインで話したことがありましたが、誠実そうな印象を受けました。自分に自信がある感じでハキハキ話す彼の姿が、自己卑下ばかりしていた当時の私にはかっこよく見えたんです」
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デートに点数をつけられた!髪型や話し方にもケチをつける男
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