自称「草食系男子」の実態は…ヤリ捨てられないようご用心!
草食系男子をはじめ、肉食系、絶食系、はたまたアスパラベーコン巻系なんてものまで……、そう、最近はこうして男性をカテゴリ分けするのが一般的になってきていますよね。でも、ちょっと待って! 世の女性のみなさま、「彼は○○系男子だからぁ~」なんてカテゴライズしたことで、知った気になっていませんか?
男にとっての女がそうであるように、女にとっても男は理解し難い複雑な生き物。カテゴリにとらわれて、本当の姿が見えていないんじゃない? そこで、そんな女性たちに、ゲイライターの渋谷アシルが、男の本当の姿を解説してさしあげます。
第一回目は、ド定番の「草食系男子」から。おとなしそうな見た目に騙されると、痛い目にあうんだからねっ!
これはもう言わずもがなってところですよね。恋愛に関してがっついていなくておとなしい。けれど、オタクってわけじゃなくてそこそこオシャレだし、女子と一緒にファッションや美容系の話で盛り上がることもできる。人付き合いが嫌いってわけではなくて、ただ単に淡白なだけ。草食系といわれている男子の大半は、女子からのアタックを望んでいる受け身なタイプが多い。
…とここまで読んで、「要するに、物静かで優しい人ってことでしょ」と思ったアナタ、そのままだと痛い目にあっちゃうわよ! おっと、興奮しすぎて、ついついオネエ口調になっちゃった。いい? 草食系男子の実態はこちら。
ぼくの周りの草食系男子の言葉を暴露すると……
「できれば、全部女の子に決めてもらいたい」(24歳・アルバイト)
「草食系って、結構かわいがってもらえる」(28歳・会社員)
このように、草食系男子にはちょっとあざといオトコが多いの。恋愛に関して奥手というのは、決して優しいってことではありません。受け身=自ら動かないということは、つまり「責任を負いたくない」ということ。
「セックスしちゃっても、女の子から手を出してきたんなら自分は悪くない」なんて吐き捨てる男子もいるように、結局、恋愛において悪者にならないよう、最初から防御線を張っているんですよね。そんな姿勢の相手とでは、対等な恋愛なんてできっこないじゃない!
さらに始末が悪いのは、世の風潮的に「自分たち」がモテることを自覚していること。ゆえに、草食系男子はヤリチンになりがちなんです(そんな男子を「ロールキャベツ男子」ともいいます)。ふんわりした見た目に騙されてヤリ捨てられる女子を何人見てきたことか……。
しかも、彼らのセックスは総じて「自分本位」。ぼくも昔、その見た目に騙されてかわいい草食系男子とお付き合いしたんだけど、……散々だったわ!
こっちに奉仕することを望むくせに、自分がイッたら、はいおしまい。こっちが悶々としてるのに、「ぼく淡白なんだもん」ですって。淡白ならハナからセックスなんてしないでしょ!
結局、その彼とは数ヶ月でお別れしたけど、すぐに違うオトコを捕まえていたみたい。あー、ヤダヤダ!
世の女子のみなさま、自称「草食系男子」には要注意して。いつの間にか、「受け身の彼に奉仕するだけ」の女になっていたら、目も当てられないですよ!
<TEXT/渋谷アシル>
【渋谷アシル プロフィール】
昼間は会社員の仮面をかぶった、謎のゲイライター。これまでお付き合いしてきたオトコをネタに原稿を執筆する、陰険な性格がチャームポイント。オトコに振り回される世の女性のために、ひとり勝手にPCに向かう毎日。
草食系男子はホントに淡泊なのか?

恋愛で悪者になりたくない草食系
自称「草食系」のセックスは自分本位だった
渋谷アシル
昼間は会社員の仮面をかぶった、謎のゲイライター。これまでお付き合いしてきたオトコをネタに原稿を執筆する、陰険な性格がチャームポイント。オトコに振り回される世の女性のために、ひとり勝手にPCに向かう毎日。